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by neelkamal

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カテゴリ:インドの祝祭日( 107 )

クリシュナ神 聖誕祭2019   

月の満ち欠けによって祝祭日が移動するインド。
今年のクリシュナ神降誕祭は8月24日から
25日にかけて祝われます。

クリシュナ神は数ある神様の中でも、一番人気が
あるんじゃないかと思われ、ヴィシュヌ神の
8番目の化身でもあります。
この日はクリシュナ神を祀るお寺や、その化身をまつる
お寺に詣でる人が沢山。
聖誕祭では「赤ちゃん姿のクリシュナ神」を
ブランコに乗せて、参拝者がブランコを揺らして
お祈りする習慣があります。
クリシュナ・ジャヤンティーとかジャンマーシュタミー
とか呼ばれて学校も会社もお休み。
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夜から翌日にかけての祝日・・・というのが
何とも中途半端な感じですが、これはヒンドゥーの
シュラヴァナ月2回目の満月から新月にむかう8日目
(アシュタミー、と呼ばれます)と決まっているから。
デリーでは24日に祝うところが多いですが、
ダヒ・ハンディーと呼ばれる壺を取り合うお祭り↓↓は
25日にムンバイー界隈で行われます。
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デリーから車で行ける範囲にも、クリシュナ神ゆかりの
聖地があります。いずれもアーグラーに向かう途中で
生誕地マトゥラーはヤムナー河畔の古い町。
クリシュナが誕生した正にその場所には、
クリシュナ・ジャナムブーミという名前の寺院が。
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(↑↑生誕祭の夜にライトアップされた様子。)

またクリシュナ神が一時期住んでいて、ヤムナー河に
住んでいた毒蛇カールヤを退治したり、ラーダーや
ゴーピーと呼ばれる牧女たちと遊んだ場所が、
近郊の「ヴリンダーバン」。ここには大小あわせて
5000もの寺院があることでも知られ、
乳製品が美味しい街でもあります。

クリシュナは『バガヴァッド・ギーター』で
主人公アルジュナの導き手として登場します。
その絵物語がデリーの「ラクシュミー・ナーラーヤン寺院」
(別名ビルラ寺院)別館に壁画となって飾られています。
・・・というわけで、このお祭り、デリーでは
ラクシュミー・ナーラーヤン寺院に詣でるひとが多く、
近辺が渋滞するんですよ。

色んな別名で呼ばれることも多い神様で、
ゴパーラ(Gopala、牛飼い)
ゴーヴィンダ(Govinda、牛と喜びの保護者)
ハリ(Hari、奪う者)
ジャガンナータ(Jagannatha、宇宙の支配者)
マーダヴァ(Madhava、春を運ぶ者)
ダーモーダラ(Damodra、腹に紐をかけた者)
ウーペンドラ(Upendra、インドラ神の弟)などなど

・・・・・そう言われてみれば、この名前の
インド人男性があなたの周りにも一人や二人はいるはず。
お子さんが現地校に通っているママたち、低学年の間は
「クリシュナ・ジャンマーシュタミーですから
明日はクリシュナかラーダーかゴーピーの恰好で通学を」
っていきなり言ってきます~。
ちなみにクリシュナの持ち物は
「頭に孔雀の羽根飾り笛を持つ」んですよ。
女の子はラージャスターン風のレヘンガーだったらOK。
こういうのね↓↓
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・・・・とか話をしていたら、今年は更に
すごい無理難題がSNSで送られてきたママが。

文面を見せてもらったら「子供たちの
ジャンマーシュタミーのイベントを盛り上げるため、
ご父兄の皆様はクリシュナ、ラーダー、ゴーピーなど、
クリシュナ神物語の登場人物の恰好でいらしてください。」って。
これ、日本人父兄には無理ゲーよねぇ。

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by neelkamal | 2019-08-24 01:04 | インドの祝祭日 | Comments(0)

インド独立記念日とラーキー祭と

8月15日はインドの独立記念日でもあり
日本では「終戦記念日」です。

今年でインドは独立してから73回目の独立記念日を
迎えます。独立記念日にはラールキラー(レッドフォート)の
演説台から首相が演説をするのをテレビで観て
家族でのんびり過ごすのが常。
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今年は更にラクシャー・バンダン(ラーキー)の
お祭りが、同じ日にあたります。

姉妹が兄弟の健康・長寿を祈り加護を
お願いするおまつり、ラーキー。
女性は着飾って兄弟やいとこの家を訪れ、
ラーキーを巻くプージャー(お祈りの儀式)をして、
お返しにお菓子やお小遣いをもらう、というお祭りです。
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ラーキーはヒンドゥー教のお祭りで、姉妹が兄弟
(または兄同然の男性や弟)の右手首にラーキー
と呼ばれる紐を巻いて、自分のことを守ってくれるように頼む行事。

お祭りの由来はいくつかありますが、代表的なのは以下の二つ。
1)インドラ(帝釈天)は、アスラ(悪魔)に敗れ、
自分の国を取られてしまいます。彼の師である
ブリハスパティの教えにより、インドラの妻シャチーは、
来るべき戦いでの勝利を祈念してインドラの手首に
紐を結び付け、おかげで勝利をおさめた。
これがラクシャー・バンダンの由来となったそう。

2)マハーバーラタ戦記の中で、シシュパーラの死後、
クリシュナは指から血を流したまま取り残された。
パーンダヴァの妻ドラウパディーは、絹のサリーを破き、
止血のためにクリシュナの手首に結びつけた。
これがラクシャー(保護)バンダン(結ぶ)祭の由縁。
(クリシュナ神のシンボル、孔雀の羽根がついたラーキー紐が
売ってるのは2)の由来と繋がってるのね)
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男性はラーキーのお返しに姉妹に「お小遣い」や
「貴金属」や「サーリー」、お菓子などを
贈ることになっています。
移動祭日なので、毎年多少の日にちのずれはありますが
大体8月に入ると、こんな感じでラーキー売り場ができます。
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兄弟だけでなく、従兄弟にもラーキーを結びますが
ラーキーを結んだ男女は兄弟関係となり、
恋愛の対象外になるので、好きな女の子から
ラーキーを結ばれてしまうと、それは
「あなたのことは兄弟同然に好きだけど、恋愛感情はないわ」
と宣言されたということ。がびーん・・・・

家族の絆を確かめる行事でもありますから、
両親の家に兄弟姉妹が全員大集合して、
朝のプージャー(お参り)をしてからそれぞれが
ラーキーを巻き、お返しをし・・・・・と結構な一大行事なのです。

大家族では女性がオシャレして集まり、
嫁いだ先からも兄弟にラーキーを結ぶために実家に帰省します。

改めてご案内ですがドライバーさんや門番さんに
お世話になっているから、とラーキーを結んだりはしませんよー。
いきなり馴れ馴れしくなられたら困るでしょ。
それから!ご主人様にも決してラーキーを結んではいけませんよ。
夫婦じゃなくて兄弟関係になっちゃいますよ。
お母さんが息子にラーキーを結ぶのと
娘がお父さんにラーキーを結ぶのはOKです。
(パパは娘にお返しギフトを準備しなくては。)
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明日はお手伝いさんもドライバーさんもゴミ収集のおじちゃんも
みんなお休みだから、朝はのんびりしようっと。

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by neelkamal | 2019-08-15 02:27 | インドの祝祭日 | Comments(0)

8月になると

8月に入ったとたんに
信号待ちの時にやってくる物売りが、
「インド国旗」を売りに来るようになりました。

インドでは8月15日は「独立記念日」。
首都デリーではラール・キラーの演説台で、
首相がスピーチを行いインドの独立を祝う日。
一般の人々は朝からそれをテレビで見て
のんびり家族で過ごし、子供のいる家庭では
夕方になったらやおら「凧」を飛ばしに
近所の公園に出かける・・・という人が多いです。
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国旗にある三色は「ティランガー」と呼ばれていて
サフラン色は、勇気、自己犠牲、そして真実への帰依を
白は純潔と真実を、
緑は信頼と豊饒さを表しています。
中央に配置された車輪のようなシンボルは、
アショカ・チャクラ。ダルマの法の歯車なのです。
サフランは「ヒンディ教」、緑は「イスラム教」
白は「融和」を意味し、中央の輪は糸紡ぎ車だという説も。
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国歌 ジャナ・ガナ・マナを聞いてみたい人はコチラから↓↓いずれも国宝級の方たちが演奏、歌を詠っています。
この曲が流れてくると、どこにいても起立して
手は軽く握って身体の横にピシっとそえることに
なっていますよ。(映画館で映画上映前にも
国歌が流れると、インド人がこの態勢になりますよね)

歌の最後にちょこっとだけジャナ・ガナ・マナが
演奏されている曲 Des Rangila(Land of Colors)。
大好きな映画、Fanaaからの曲です。

カージョールが演じているのは全盲の女性役。
のちに手術で目が見えるようになりますが
祖国のためにテロリストである夫(アーミル・カーン)を
射殺することになってしまう・・・何回見ても泣ける映画です。
カージョールが綺麗なの。

独立記念日が終わるともうすぐデリーも秋。
ずいぶん涼しくなって、コオロギなど秋の虫が啼く
季節になります・・・・・

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by neelkamal | 2019-08-02 01:32 | インドの祝祭日 | Comments(0)

シヴァ神巡礼・クライマックスの大渋滞

17日から続いていたシヴァ神巡礼団
シヴァ神に捧げるガンガージャル(ガンジスの聖水)が
入った容器を天秤棒の先につけて、徒歩で源流から
自分の住む地域のシヴァ神をまつる寺院まで
運ぶカーンワリヤーが30日で終了。
接待所(簡易宿泊所&食事提供場所&休憩所)の
後片付けが始まってるなぁ・・・と眺めた昨日の朝。
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最後の2~3日は巡礼者が、
出身村(出発地)から迎えにきた「トラック」で
凱旋する、クライマックスです。
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本来はすべて徒歩で歩きとおしていたはずですが
最近はもっぱら、目的地近くの接待所(宿泊所)で
集合し、最後はトラックで一気に村まで移動することに
なっているようです。
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あくまでも徒歩巡礼を守り通し、軽トラが伴走する
こんなケースも↓↓あります。
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というわけで、このところの朝の大渋滞は
たいてい、村からのお迎えトラックがのろのろ運転して
いたから。(ここでは黄色い↓の下のトラックが渋滞原因)
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更に、高速道路の上でもトラックの待ち合わせ中。
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大音量で音楽を鳴らしながら、朝からトラック大爆走。
一昨日あたりから、夜を徹しての爆音に悩まされた方も
いらしたんではないでしょうか。
トラック+電源を積んだトラック、で更に渋滞。
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お迎えに来た村人が、トラックのまわりを
バイクで伴走するもんで、更に危ない。

・・・・・というわけで、今年のカーンワリヤーの
巡礼期間はようやく終了。

次のお祭りは8月4日のフレンドシップデー。
お子さんが現地校に通っておられる方、お友達と
腕輪(ミサンガみたいなの)を交換しますので
前もって準備しといたほうがいいですよ~
15日はインド独立記念日であると同時に
兄弟姉妹の日・ラーキー(ラクシャー・バーンダン)です。
そろそろお祭り全開の時期に入りますね~

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by neelkamal | 2019-07-31 01:27 | インドの祝祭日 | Comments(0)

シヴァ神巡礼2019、昨日と今日

7月17日からはじまっている今年のシヴァ神巡礼
カーンワリヤー。徒歩でガンジスの源流から
ガンジス川の聖水を運ぶ人たちが、ようやく
グルガーオンへと到達しています。

彼らが安全に移動できるように、メーラト近くの
国道58号線では一定期間、大型車両が通行止め。

昨日の朝はこんな感じでまだ巡礼者も少な目。
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朝夕の涼しいうちに距離を稼いでおこうと、朝8時前は
みんな黙々と歩いています。
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紫の矢印がある、テントの部分が有志運営の
接待所で、仮眠できるほか朝食などが出される所も
あります。黄色で囲んだ部分には、カーンワル容器が
かけられる柵が。(ガンジス川の聖水が入っているので
地面に置いてはいけないのです)
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そして、今朝。明らかに歩いている人の数が
増えました。
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休憩所近くは更に巡礼者の数が多い。
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今年はどうやら、デリーからラージャスターンへ
通じる指定ルートがNH8国道沿いのみに
なっているようで、MGロード沿いではほとんど
カーンワリヤーを見かけません。

中にはこんな大きな休憩所も。
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休憩所も食事が出るかどうか、
シャワーが浴びられるかどうか、
徒歩移動の距離でちょうど良い場所にあるかどうかで
人気の有無が決まります。

この蒸し暑い中、信仰の力なくしては
成しえない順礼だな~と思うのでした。
(カーンワリヤー:シヴァ神順礼の詳細はコチラ

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by neelkamal | 2019-07-25 00:04 | インドの祝祭日 | Comments(0)

今年のオレンジ軍団は17日から。

デリーでは、雨季の風物詩ともいえる、オレンジ色
(サフラン色)の装束を身にまとった集団。
ヒンドゥ教のサーワン月に行われるシヴァ神巡礼者で
巡礼期間は毎年7~8月にあたりますが、
今年は7月17日から7月30日がその期間。

オレンジ色(サフラン色、インドの国旗にも使われ
ヒンドゥー教を象徴する色)の装束に身を包み、
肩にガンジス河の聖水を入れた天秤棒を担いだ人々を
見かけると、毎年「あぁ、カーンワリヤーの時期なんだなぁ」
と、しみじみ、時の移ろいの速さを実感します。

ハリアナ州やラージャスターン州の人々が多いですが、
その村を代表して巡礼団を組織し、徒歩で・裸足で
ガンジスの聖地へ向かってご聖水を頂戴し
徒歩で自分の村にあるシヴァ寺院までそれを持ち帰るという巡礼。
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肩に担いだ天秤棒(+聖水容器)は、カーンワルと呼ばれ
これを担いだ巡礼者たちが「カーンワリヤー」。

もちろん昨今は、仕事をそうそう長くは休めない
とのことで往路のみ列車を利用したり、往復とも
村で準備した乗合トラックで移動したり・・・
というエクスプレス組もあり、逆に「全行程を裸足で走る」
強者もいるんですよ。

聖水を頂きに行くガンジスの聖地は、多くがハリドワール↓
ですがもっと源流に近い、氷河のあるゴームクや
ガンゴートリまで向かう熱心なシヴァ信者もいます。
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画像;Wikimediaより

彼らが自分の村まで帰るルートはいくつかありますが、
デリーを通過する際には、政府により巡礼ルートが
定められていて、カーンワリヤーが歩きやすいように
主要道路では安全確保のためロープが張られ、
各所に接待所が設けられます。

代表的ルートはUP側から、ヤムナ川を超えて 
リッジロード、ダウラクァンを抜けNH8に出て、
ハリヤーナーやラージャスターンに向かう道。
新聞にもその通過ルートが掲載されますから、
チェックしてみてください。

この期間、巡礼者をもてなすための接待所が
有志や支援企業によりデリー各地にも設けられ、
休憩するカーンワリヤーたちのオレンジ装束が
目立つようになる季節。
お遍路さんのお接待のような感じで
食事や飲み物を出すところ、休憩場所を提供するところ
シャワーが浴びられ、仮眠できるところ、とさまざまです。

カーンワル(聖水の入った天秤)は、決して
地面に置いてはいけないので、休憩所には必ず
カーンワルをかけておくための柵が設けられています。
(カーンワルに限らず、ガンガージャル;ガンジス聖水は
地面や自分のいるところより下に置いてはいけないのです。)

自分の町や村に持ち帰ったガンジス河の聖水は、
サーワン月のアマーワスィヤ(新月)の日に、
その地のシヴァリンガに捧げられます。

・・・・というわけで、この週末からそろそろ
気の早いカーンワリヤーたちを見かけることもあるかも。
街でオレンジ装束で肩に天秤棒を担いだ人を見かけたら、
そういう訳です。

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by neelkamal | 2019-07-10 01:33 | インドの祝祭日 | Comments(0)

ラマダーン月・始まります

ムスリムの断食期間、ラマダーンが始まります。

断食は、イスラーム暦の9番目の月に、
一か月かけて行われます。
イスラーム暦(ヒジュラ暦)は、1年355日程度なので、
西暦と比べると毎年10日ほどずれます。
今年は酷暑期にあたるので、さぞかし断食は大変でしょう。

今日5月5日はヒジュラ暦で1840年8月29日。
第九の月は5月5日~6月4日ごろ。
「ごろ」というのは、ムスリムの祝祭日やまつりごとは
全て「ヒジュラ暦」で決まり、その暦は実際の新月を
目視確認できてから、ひと月が始まる
・・・・とされているので、行事日程も
月の目視ができないと、多少ずれたりします。
(ヒジュラとは「聖遷」の意味で、マホメットが
メッカからメディナに遷都した年をはじめとする暦。)

イスラームの日々の断食は、日の出の前に「セヘル」と
呼ばれる最初のお祈りから始まり、日没と同時に終わり、
そのときにとる食事を「イフタール」と言います。
「イフタール」とはアラビア語で「断食を破ること」。
本来はナツメヤシ数個と水などの飲み物、または
スープなどで断食を破り、それから改めて食事をする
・・・という人が多いのですがそのイフタールは
大人数でとるのが良いとされているので、日没の
ジャマー・マスジッドは一族郎党でやってきた参拝者で
こんな感じ。
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日がとっぷり暮れたら、ジャマ・マスジッド近辺のお店、
特に食べ物やさんは大賑わい。
どこもライトをびっかびかにつけて客引きしています。
(ジャマ・マスジッドの階段から見たチャウリ・バザール方面↓)
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うちの外回りをお掃除してくれる人はムスリムなので
デリーでのお祭りの日付は彼に確認するのが確実。
三人いるお手伝いさんは、二人がクリスチャンで
もう一人がヒンドゥー教徒なので、それぞれが
お休みをとる時期が異なります。

6日のセヘルが朝4時26分、イフタールが午後6時59分。
(これはスンニー派の場合で、シーア派はちょっと
時間が異なる。)この時間、ムスリム・ムスリマは
断食しているわけです。この時間も毎日きちんと
決まっていて、そのためのカレンダーとタイムテーブルが
作られています。
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***たった今入ったニュースによると、5日は
新月が観測できなかったので、月曜日が第八番目の月の
最終日となり、インドでのラマダーンは
5月7日から
になるそうです。詳細はコチラ

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by neelkamal | 2019-05-06 00:52 | インドの祝祭日 | Comments(0)

バイサーキー祭(4月14日・日曜日)

パンジャーブ州やハリヤーナー州など北インド諸州では、
4月14日がバイサーキー祭と呼ばれる収穫祭です。
(スィク教の新年でもあるので、スィク教の本部が
毎年4月13日か14日のいずれかにバイサーキー祭の
日にちを設定します)
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特に一大穀倉地帯でもあるパンジャーブでは
主食である麦の収穫期となります。
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収穫祭ではみんなが着飾って集まり歌って
パンジャーブ名物(?)バングラダンスを踊って
お祝いします。
スィク教徒はグルドワーラーに詣で、特に
本山であるアムリトサルのゴールデンテンプルは
バイサーキーにあわせての巡礼者が
インド国内だけでなく、世界中から訪れます。
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また、この時期はスィク教徒にとって大切な
巡礼地となっている、パーキスターンの
グルドワーラー・パンジャー・サーヒブに
詣でる人も多いんです。今年も巡礼者のための
特別列車に乗って、2200人あまりのスィク教徒が
パーキスターンに到着した、とのニュースが
出ていました。(↓↓パンジャー・サーヒブ)
c0338191_01160965.jpg
↑↑このグルドワーラー・パンジャー・サーヒブには
始祖グル・ナーナクの手形が残っている、ということで
スィク教徒にとっては特に重要な巡礼地のひとつと
なっているんです。

インド・パンジャーブ州にあるアムリトサルでも
赤ちゃんの初巡礼でお父さんに抱っこされて
黄金寺院のアムリタ(甘露の池)で
沐浴させている姿や、この時期に結婚式を挙げて、
その報告に一族郎党で訪れる新婚さんなど、
ほほえましいシーンにも出会えるとき。

特にスィク教徒はバイサーキーの時期に
結婚式を挙げる人が多いんです。
パンジャーブ出身者の多くの家庭では、
バイサーキーに子供の剃髪式をすることになっています。
(ムンダンと呼ばれる儀式。詳細はコチラ

時を同じくして、南ではタミルの新年が祝われ
ベンガル州やお隣のバングラデシュでは
ボイシャキー(新年)祭、スリランカでも新年を祝う時期
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すべてが新しく生まれ変わるとき、春の芽吹きの時!!
新入学、新社会人、進級したすべてのみなさん
おめでとうございます!
新しくデリーNCRにいらした方々、ようこそ!!

・・・バイサーキーの頃になるとブーゲンビリアや
グルモーハルのピンクや赤の花が咲いて、
街中がぱぁっと明るく彩られるのでウキウキしますね。

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by neelkamal | 2019-04-13 01:26 | インドの祝祭日 | Comments(0)

春の九夜祭・ナヴラートリー

デリー界隈では4月6日から「ナヴ・ラートリー」の
祭礼期間に入ります。
月の満ち欠けと密接に関係するヒンドゥー教の祝祭日、
特に春のナヴラートリーはヒンドゥー太陰暦の
開始月にあたり、霊験あらたかなもの。

ナヴはサンスクリット語で9、ラートリーは夜。
年に2回、春(3月中旬~4月)と秋(10月初旬)に
行われるお祭りです。9日間が更に3日づつ、
3回に区切られて、9人の女神様を祀ることになっています。
これも地域やその人の信ずるヒンドゥ教の派によって
少しづつ違うようですが、おまつりするのは以下の女神様たち。

Durga, Bhadrakali, Amba or Jagadamba,
Annapurna,Sarvamangala, Bhairavi,
Chandika or Chandi,Lalita and Bhavani.

この9人の女神様にちなんで、
おまつりの8日目には近所の女の子を9人招いて、
お接待のお膳を饗することになっています。

9人それぞれの女神様に細分化されていなくとも
代表的な3人の神様にお祈りする・・・という
ヒンドゥーの家庭が多いですね。

最初の3日間は
「人間の不浄な部分・邪悪さ・弱さを打ち砕くため」
力ある存在である”ドゥルガー女神とその化身たち”
をまつります。ドゥルガー女神↓↓↓
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次の3日間は心を豊かにする母なる存在、
”ラクシュミー女神”をおまつりし、
富を迎え入れるよう祈ります。ラクシュミー女神↓↓↓
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そして最後の3日間は知恵の女神サラスワーティーを
お祀りするのです。サラスワーティー女神↓↓↓
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ナヴ・ラートリーの初日のプージャでは植木鉢に
「大麦」を植える儀式がありまして
昨今のマンション暮らしだと、土もなかなか手に入らない、
ということでなんと!植木鉢に土までセットして
売っているんですよ。左は大麦、土とセットになった鉢。
写真右手は祭壇にセットした鉢に、マントラをとなえながら
大麦を撒いたところ。
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え~~、こんなパラパラ撒いたくらいで芽がでるんかいな???  
と思うでしょう?それが9日目、最後のプージャーのときには
ワッサワッサに麦が伸びているんです。
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ワシワシ育った麦の鉢は、最終日にお寺に
おさめに行くのです。(ガンジス河もしくはその支流に
流しに行く、というお宅もあります。)
信仰心がある家ほど、麦がよく育つといわれているんですよ。

ヒンドゥー教のまつりごとに使うものを売ってる
専門店があるのも摩訶不思議だなぁ
・・・なんて思っていましたが、日本にも
仏壇仏具店とか神道用品・御霊舎の専門店が
ありますもんねぇ。

ローカルマーケットをキョロキョロ見ていると
こういうエキゾチックなお店に気付きますよ。
下の写真はコーヒー専門店Devan'sの近くにあります
(・・・・って興味ありませんか?
ヒンドゥー教のグッズを売ってる店のオーナーが
スィク教徒って、すごくインド的で面白いと思うんですけど。)
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ナヴ・ラートリーの祭祀期間はヒンドゥー教徒の
「菜食期間」でもあり、熱心な信者たちはこの間
「フルーツやヨーグルトなどの定められたものしか口にしない」
という人もいます。
通常肉料理を提供しているレストランでもこの時期には
「菜食」中心となりナヴ・ラートリー・ターリーという
スペシャルメニューを出すお店が多いです。
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また、禁酒となるレストランもありますから
事前に確認したほうが無難ですね。
お子さんが小さいと、ご近所のインド人のお宅から
8日目のプージャーへのご招待があるかも。
うちの息子が幼稚園のころまでは、女の子に混じって
およばれしていましたよ。(9人のうちひとりだけ
小さな男の子を入れると縁起が良いとされています)

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by neelkamal | 2019-04-05 00:16 | インドの祝祭日 | Comments(0)

ホーリー2019

今年は3月20日の夜20:58がホーリカー・ダハンといって
善が悪を駆逐したことを祝う大きな「焚き火」をして
お祝いする儀式。ホーリーは移動祭日で
月齢によって日にちが変わります。
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同時にお祈りの際には豊穣を祈念し、青麦や
ヒヨコマメの枝なども捧げるんですよ。
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明日(21日)の朝から午後14時ごろまでは
無礼講で色水・色粉かけが行われます。
私はこの時期がっつり引きこもり。今日も
引き籠ってせっせとパンを焼いておりました。
c0338191_23190361.jpg
ホーリー祭りの由来もいろいろあるんですが
代表的なお話はこちら。

『むか~しむかし。ある所に、自分の息子が
ヴィシュヌ神に傾倒し、熱心に参拝することをねたみ、
息子プララダを殺害しようとたくらんだ
傲慢な王様がおりました。

息子を殺そうと、色んな手を使っても
失敗ばかりで、とうとう自分の妹、ホーリカーを
刺客としてさしむけました。このホーリカーは
火中に身を投じても決して焼け死ぬことのない、
魔女だったんですって。

ホーリーカは王子プララダを招いて、共に火の中に
座ったところが、な~んとプララダは火にあぶられても
火傷ひとつせず、ホーリーカは焼け死んでしまったそう。
「ホーリー」はこの話に基づき、満月の夜に
大きな大きな焚き火を焚いて、悪を追い払うのです。』

幸いご近所ではあんまり過激な色を塗ったりする人は
いないんですが、場所によっては牛糞が飛んできたり
石を投げられたり、しばらく落ちないメタリック系の
色粉を顔中に塗りたくられたりという地域もあるんです~ 
やだやだ~。(昔むかし、ビハール州でホーリーに
遭遇したとき、ドライブインみたいなとこで銀緑色に
染まって、バーング(大麻入りの飲み物)でハイに
なってる男性グループを見てから、ホーリーは
トラウマになっています。)

ホーリーパーティを企画している団体もあって、
入場券を買って参加するんです。おやつと飲み物つき。
こういう企画ものはたいていファームハウス等でやるので、
プールがありまして。色粉を思い切ってつけられた挙句、
プールに落とされるというあんまり嬉しくない
シチュエーションが待っている。 やだやだ~

グルガーオンのマンション群では、住人のみが参加できる
ホーリーパーティーが催されているので、
インドらしいお祭りに参加してみたい方は体験しやすいですね。
ちなみにホーリー祭りに参戦するときに欠かせないのは
水鉄砲(ピチカーリーといいます)
c0338191_00280811.jpg
色のお祭り、ですからそれを楽しむのに
ホーリーの日は「白い服」を着る、というのが
お決まり。

というわけで皆様、ハッピーホーリー!
(↓↓花びらで作った色粉。こういうのばっかりだと
安心なんだけど。)
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by neelkamal | 2019-03-21 00:06 | インドの祝祭日 | Comments(0)

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