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by neelkamal

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カテゴリ:芸術・文化( 53 )

インド女性の「いけばな」

インド草月流の創立50周年記念イベントが続いています。
メインイベント7つのうち、残すところあと3つ。
残念ながら次の仕事の関係で、最後に盛り上がるであろう
さよならパーティには出席できないんですけどね。
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ワークショップにはインドで草月を習っている人だけでなく
カナダ、オーストラリア、メキシコ、タイなどから
かけつけた師範クラスの方々もいらして、活気に
溢れていました。

いつもは押しの強いインド人も、「いけばな」を
いけて、家元に作品を見ていただく間は意外と(!?)
静かで自分の順番を待っていましたよ。
(・・・って、こりゃーあたり前か。)

草月流インド支部は世界各国の支部にさきがけて
設立されたんだそうで、今も設立時のメンバーが
いらっしゃるんですよ。50年草月流をインドで
伝えていらした方たち。とっても気さくで
素敵なインド人マダムたちです。

今日はITC Mauryaでの花展。一日だけの開催が
ちょっと残念ではありますが、140点ほどの
作品がKamal Mahal Hallに展示されていました。
インド女性、草月流を真摯に学んでいる人たちの
想いの強さがビシビシ伝わってくる作品たちでしたよ。

ムンバイ支部長さんの作品
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六角形のオブジェをうまく使った作品。
蘭の花が贅沢に使われています。
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ドライな素材をうまく活かして、シンプルだけど
力強い作品
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盆栽が趣味だというこの作者は、残念ながら
夏の暑さで枯れてしまったという松の枝を
うまく使っていました。
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赤と緑のコントラストが印象的だった作品
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そして、今の時期にしかできない作品、
デリーの短い春を告げる花、コットンツリーが使われた作品。
c0338191_02143951.jpg
草月流の特徴のひとつに「できるだけその土地の花材を使う」
というのがあり、各支部からの参加者たちが
それぞれお国自慢(?)の素材をデリーまで運んだ話を
聞くのも楽しかったです。
(チェンナイから椰子の花鞘を持ってきたら、
スーツケースの中ではじけて花が飛び出ちゃった、とか
洪水のときに流されて枯れてしまった竹を どうしても
素材として使いたかった とか)

インド女性の草月いけばな熱、
しっかと家元に伝わっています。

これからもみなさん、情熱溢れる
素敵な作品をいけてくださいね。

え、私ですか。
私は息子がどっか大学にすべりこめたら、
それからまた再開しようと思います。

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by neelkamal | 2016-02-29 02:31 | 芸術・文化 | Comments(0)

28日(日曜日)はITC Mauryaへ

先日「インドでいけばな」の記事で
草月流家元がデリーで花展やワークショップ
デモンストレーションを開催・・・・との
お知らせをしましたが
(関連記事はこちら←下線部クリック)

いよいよ家元によるワークショップや花展、
デモンストレーションの準備が始まりました。

↓↓家元勅使原茜作品 新国立劇場エントランスホール
c0338191_02283653.png
image copyright: Sogetsu
28日の花展は一般公開されますので
デリーNCRにお住まいの皆様には
ぜひご高覧いただきたいと思います。
家元じきじきに活けられた花を見る機会は
日本でも地方都市に住んでいたらなかなかないことですし
ましてやデリーで・・・・
この機会を逃す手はないですよ~

会場はITC MauryaホテルのKamal Mahal Hall
12:00から17:00までご覧いただけます。

私は、学生時代から通った草月のレッスンを
今さらながら思い出し、テキストを引っ張り出して
おぉ~~、懐かしいなぁ・・・・そういえば
師範免状はどこに入れたっけなぁ と思って
ゴソゴソ引越しダンボールを探してみたりしています。笑
(開けてもいない段ボールがまだある。ひ~~~)

↓↓家元 勅使原茜作品 新宿高島屋にて
c0338191_02284327.png
image copyright :Sogetsu

インド、デリー界隈で入手できる花材で
いったいどんな いけばな が出来上がるんでしょう。
枝物はファームハウスのお庭で切らせてもらうそうですが
何が手に入るんだろう、興味深々です。

折角の機会、お子さん連れで、ご家族で
日本のいけばなイベント@デリーを楽しんでみませんか??

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by neelkamal | 2016-02-25 02:34 | 芸術・文化 | Comments(0)

必見!インドジュエリー

インドは「宝飾品」の加工技術が素晴らしい国としても
知られています。その粋を集めて展示しているのが
デリー国立博物館の「ジュエリー・ギャラリー」。
ギャラリーの修復に時間がかかり、長いこと
閉じられていたのですが、綺麗になって公開され
素晴らしい展示品が陳列されています。
わかりやすく時代別、加工の種類別、産地別に
展示されているし、なんせ写真撮り放題ですから~

こちら↓↓はマハーラージャーたちのターバン留めや
ベルトバックル、奥方たちのネックレスやバングルなどなど。
ダイヤモンドはもちろん、エメラルドやルビーなどてんこ盛り。
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こちら↓↓は主に髪飾りたち。金は22金ですよ。まぶしい~!
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まだまだある、ネックレス類。
南インド関連では主に「金」そのものを加工したアクセサリーが
多く、北インドはムガール帝国時代の宝石加工品が沢山。
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下段真ん中のすっごいやつ↑↑に見とれていたら、
なんと~!こないだ参列した宝飾業界の結婚式で
花嫁さんがまさに、こんなのをして登場↓↓。
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特にムガール時代から続く伝統的デザインがいくつかあり
①ひとつは「ポルキ」と呼ばれる未加工ダイヤモンドを
はめ込んだもの。↑↑これなんか、ポルキのデザインに
更に研磨ダイヤモンドが使われて、まぶしいほどに
きらめいています。

以前、ジャイプルの老舗宝飾店、ジェムパレスで
博物館ピースのマハーラージャーの「ポルキ」ネックレスを
つけさせてもらいました。もう、笑いしか出てこない。
ずっしり重たかったですよ。
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②もうひとつの伝統的デザインは「クンダン」と呼ばれ
ダイヤモンドなどの裏に、宝石をより輝かせるために
金属箔をかませる加工法なんですね。「フォイルバック」
という手法なんだそうですが、ジャイプルで創り出された
技法なのだそう。マハーラージャー文化の栄えた
土地ならでは、です。クンダンの技術により、色々な
宝石を象嵌のようにはめ込むことが可能になったんです。

③更に「ミーナーカリー」という七宝細工の手法があり
これは主にポルキジュエリーやクンダンジュエリーの
裏側に施されています。高貴な人々の肌に触れる部分にも
贅沢な加工を施したというわけですね。

国立博物館のジュエリーギャラリー、目の保養になりますよ。

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by neelkamal | 2016-02-15 01:46 | 芸術・文化 | Comments(2)

デリー国立博物館へ

ニューデリー日本人会のボランティアサークルで
企画していただいている博物館見学。
毎年交互に「国立博物館」と「クラフトミュージアム」を
事前勉強会と現地見学会との2回構成で
さくら会会員の方々にご案内しています。

先月末に勉強会が終わり、今日は
午前の部、午後の部と総勢64名の方々に
国立博物館の主だった展示品をご覧いただきました。
再オープンしたブロンズギャラリーを含めると
どんなに駆け足で回っても2時間でいっぱいいっぱい
・・・ということで、ジュエリー・ギャラリーは
全体見学が終わったあとで、じっくり心ゆくまで
各自ご見学いただくことにしましたが
いや~~~ほんとに見るべき物が多すぎる博物館。
それも説明なしで見学するには勿体なさすぎる
貴重品ぞろいです。

今年もご参加の皆さんからいただいた、感想がびっしり
書き込まれたメッセージカード。カルトナージュの
メッセージファイルはボランティアサークルメンバーの
作品です。皆さんの愛のこもったメッセージ
嬉しく拝読いたしました。
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午前の部が10:00~12:00、でもいっぱい説明してたら
時間オーバーになってしまい、その後13:00から午後の部なので
手早くランチを・・・と思っても、2階にあった
レストランは閉じられて久しく、地下のキャンティーンは
さびれまくっているし。

今年はそれを見越して
ボランティアサークルの担当者の方々が
レストラン愛味のシェフにお願いしておにぎり弁当を
手配してくださっていました。ひゃっほ~!
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気持ちのよい中庭テラス席で、お弁当・・・って
ピクニック気分で楽しかったですよ。

午後の部も皆さんノート片手にびっしり
メモをとっていらして、こちらも俄然やる気が。

と、合計4時間しゃべり続けたわけですが
流石に声が枯れ。
明後日はグルガーオン某地区の地区懇親会で
またも(!)ちょこっとお話をさせていただくので
明日はしゃべらず喉を休めようと思います。
(・・・とか言いつつ、グッドアースのセールが
始まるのでいつ行こうかと画策中。笑)

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by neelkamal | 2016-02-11 02:46 | 芸術・文化 | Comments(0)

行ってきました:デリーで「いけばな」イベント

東京に本部があり、世界各国で流派を超えて活動している
「いけばなインターナショナル」のデリー支部が
創立50周年をむかえています。

昨年から数々の50周年記念式典が開催されてきましたが
その最後を飾るイベントが、日本からお招きした
遠州流一森会 四世家元 名鏡一富(めいきょう・いちふ)先生の
デモンストレーション。

10:20から、とチケットに書いてあったので、早めに行って
席取りしよう、と9:50ごろに到着したら、関係者以外
誰もいなくて。
会場はインディア・インターナショナル・センターの
オーディトリアム。ど真ん中の見やすそうな席をゲット!

開始前に舞台で準備なさる家元や、日本からいらした
お弟子さんたちのあでやかな着物姿をうっとり眺めながら、
開始を待ちました。
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結局始まったのは11時近くになってから。
日本のいけばなイベントだから、時間通りに始まるかな
と思ったんだけど、ここはインドであった。笑

左手半分は「富士山」を象った枝物があしらわれた
作品たち。枝を形作るのに同じ枝から切り出した
楔を使うんですね。一番左は「鏡富士」を題材に
しています。(くさび撓め、と呼ぶそう)
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「床の間」に飾ることを前提に活けられています。

17世紀から続く流派とのことで、日本から
お持ちになった花器も由緒ありそうな貴重品ばかり。
投入花や盛花スタイルも披露されました。
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花留めに「薬研配り」(やけんくばり)という道具を
使うのも、はじめて見ました。(もともとは
薬草を砕いて粉にする道具だったそうです)

日本にいたなら、こんなに間近で観る機会は
なかっただろうなぁと思われる体験。
ちゃっかり家元と記念写真まで撮らせていただきましたよ。

さぁ、明日はチャンディーガルの結婚式へ。
ひとりで帯が上手に結べるだろうか~!??
花婿側での参列なので、セへラー・バンド・セレモニー
(ターバンと顔の前にたらす飾りを結ぶ儀式)から
長丁場。途中で草履脱ぎ捨てたくなるかも。笑

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by neelkamal | 2016-02-05 02:46 | 芸術・文化 | Comments(4)

インドの画家たち

インド・アート・フェアやインド・デザイン・フェア
といった芸術・文化系のイベントが目白押しな
昨今のデリーですが。

私の好きなインド人アーティストといえば
アムリター・シェールギル。
1月30日が彼女の誕生日だったので
グー○ル・インドはその作品、「三人姉妹」が
トップページになってましたね。
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アムリター・シェールギルをはじめて知ったのは
12年ほど前にデリーの国立現代美術館に行ってから。
それから気になって、いろいろと調べてみたのを
覚えています。

インド人(パンジャービー)の父とハンガリー人の
母との間に生まれたアムリター。小さいときから
素晴らしい絵を描いていたそうで、両親は
その才能をいち早く見抜き、彼女をパリの
ボザール美術学校に入学させます。

初期の作品はたびたび訪れていたハンガリーや
パリでの美術活動に影響され、どちらかというと
西欧風のものが多かったのですが、インドへの
旅を題材にしたものも展覧会で好評を博しています。
↓↓南インドを題材にしたブランマチャリヤー一族
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これだけの才能を持ちながら、28歳にして
亡くなったアムリター・シェールギル。
もし長生きしていたら、どれだけ沢山の作品を
残していただろう・・・・
↓↓彼女の自画像、こんな感じで制作に励んで
いたんでしょうね。
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去年の10月にはサザビーのオークションで
こちらの自画像↓↓が17クロールで落札されています。
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もうひとり、私の好きなインド人画家は
ラージャー・ラヴィ・ヴァルマー。

シャクンタラー↓↓↓という作品が有名なので
目にしたことがある方も多いかもしれません。
西洋絵画の影響を受けた作風の彼、シャクンタラーは
ボッティチェルリの「春」と構図が似ていると言われます。
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ラヴィ・ヴァルマーは19世紀後半に活躍した画家で、
インド神話を題材に油絵を描いた人です。
私の好きな絵、牛乳売りの女性。
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人物描写や、繊細な布の陰影が写実的で魅入ってしまいます。

どちらの画家の作品も、デリーの国立近代美術館に
収蔵されています。必見ですよ。
M.F.Hussainなどの作品も展示されています。
(New Delhi National Gallery of Modern Art:NGMA
インド門近く、ジャイプルハウス内)

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by neelkamal | 2016-02-02 01:51 | 芸術・文化 | Comments(2)

デリーで「いけばな」イベント

冬の間が気候的にも過ごしやすく、動きやすいので
文化的イベントが集中するデリーの冬。

今日は「いけばな」関連のイベントをご紹介します。

その1:
私も末席のそのまたはしっ~~こにおります「草月流」ですが
なんと今年は草月流デリー支部の創立50周年とのことで
2月末に勅使河茜家元がデリーにお越しになります。

2月26日からスペシャルプログラムが始まります。

まずはメリディアンホテルでの歓迎夕食会、
26日・27日には草月流活け花デモンストレーション
28日はマウリヤホテルでの草月流展覧会
29日午前中・シンガポール草月からの
クリス・リム先生のデモンストレーション
午後は勅使河茜家元のデモンストレーション
そしてメトロポリタンホテルでのお別れ夕食会
・・・・・と盛り沢山です。

スペシャルプログラムに参加したい方は参加費など
詳細をお知らせしますので、メッセージをくださいませ。
私も行きますよ~。

(2014年の石川己青先生のデリーでの
デモンストレーションのようすはココ←でご覧ください。)
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↑↑↑画像は草月流ホームページよりお借りしています。

その2:
社団法人「いけばなインターナショナル」デリー支部が
50周年を迎えます。
いけばなインターナショナルのホームぺージはコチラ

それに伴い、下記のとおりいけばなデモンストレーションが
行われます。
1)インド人講師によるデモ”The Five Elements"
   1月20日 10:30より、Eros Hotel(Nehru Place)にて
   参加費用 500ルピー
2)日本よりお越しになる遠州流一森会家元、
  名鏡一富先生によるいけばなデモンストレーション
  
   2月4日 10:30より   
   India International Centerオーディトリアムにて
   参加費用 200ルピー

いずれも事前申し込みが必要ですので
参加ご希望の方はコメント欄にてメッセージ、
もしくは直接私にお伝えを。
  
欲しい花、好きな花がありそうで手に入らないデリー暮らし。
あ~、あんな花材があったらいいな、こんなのが欲しいな
そう思うことも多いですが
こういう特別な機会に「綺麗な花」に囲まれて
素敵なひとときを過ごしたい、と思います。

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by neelkamal | 2016-01-12 00:09 | 芸術・文化 | Comments(7)

国立博物館に行こう!

毎年デリーNCR在住の日本人マダムたちのために
ボランティアサークルのイベントの一貫として
ご案内させていただいている「博物館ツアー」。
今日、日程が公開となりましたので
ここでもご案内させていただきますね。

博物館を見学するだけでは理解しきれない
インドの歴史、伝統や習慣、神様の話や
宗教の話などを「事前講習会」で説明させていただき
「博物館見学会」で実際の展示物をご覧いただく
という2回構成になっております。

国立博物館には日本語のオーディオガイド貸し出しが
あるんですが、説明が物足りない・・・・ので
日本の方々の興味ある題材を、2時間コースでじっくり
説明しながらご案内します。

事前講習会は1月28日(木)10:00~12:00
博物館見学会は2月10日(水)午前の部10:00~12:00
              午後の部13:00~15:00
さくら会(旧日本人会婦人部)の皆様限定での
募集となっており、参加費は
日本人会ボランティアサークルの支援する施設への
支援金となります。
別途入場料(レジデンシャルパーミット保持者)20ルピー要。
レジデンシャルパーミットがない、もしくは忘れた場合には
外国人料金で650ルピー(うち150ルピーは
オーディオガイド料金)となりますよ~
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********

インドの神様って誰が誰だかわかんな~い というアナタ

国立博物館にはえらくお宝がいっぱいあるらしいけど
まだ行ったことないのよね というあなた

そういわれてみれば、昔 某NH○で
インダス文明の特番やってるの観たわ~
国立博物館にあるインダス文明の常設展示が見てみたいあなた

仏教はインドで興ったというけれど、日常生活で
インド仏教徒に出会う機会はないし、どうして
衰退しちゃったの?と疑問に思っている あなた

インドの細密画や宝飾品など興味があるけど
説明してもらったほうがわかりやすいな~ と
思っているアナタも。
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せっかくインドにいるんだもの、インドの歴史
文化遺産に触れる、知的好奇心を満たすイベントに
参加してみませんか??

合計6時間、しゃべりまくるために
喉を鍛えておきます、わたし。ww

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by neelkamal | 2015-12-10 02:49 | 芸術・文化 | Comments(0)

怒りの炎、メラメラと。

考えれば考えるほど、やるせない
クラフトミュージアムのこと。
以前、ここの展示を移動したり撤去したりして
芸術学校の教室になるかも・・・・って記事を
書いたことがありました。
コチラ←で過去記事「変容はときとして改悪に」をどうぞ)

芸術や文化を100%理解するのは難しい
とは思うんですが、政府のガイドラインが
はっきりと示されぬまま
(少なくとも情報開示内容が非常に限られているまま)
事はすすめられているようで。
改革委員会の一員であった、ライラ・タイヤブジーさん
(ダストカールの代表者)も「昨年なかば以来、
一切のヒアリングもない」と仰っています。
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今回私の怒りの炎が燃えたのは
貴重なマドゥバニー・ペインティングの現物
四方の壁に残されていた「結婚の間」が
取り壊されたってこと。
(↓前館長の許可を経て撮影したものです)
c0338191_23193668.jpg
たしかに壁や天井の崩落の危険があるとのことで
4年ほど前からリノベーションにかかっている・・・と
聞いていたのですが、最近の写真を見たら、まるまる
部屋自体がなくなっているんです。ショック~!!

マドゥバニー・ペインティングを世界に知らしめた貢献者は
ガンガー・デヴィ(1928~1991)という女性。
ビハール州のミティラーという小さな村の、
工芸家の家に生まれた女性です。それまで村の壁に
描かれていた素朴な絵を、アメリカやヨーロッパ、日本に
実際に行って実演し、認知度を高めたんですよ。
彼女の活躍によって、インドの民芸品のひとつとして
マドゥバニー・ペインティングが認められたといっても
過言ではないほど。
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↑↑↑晩年、癌治療のため、デリーに滞在中だった
ガンガー・デヴィが、4ヶ月ほどをかけて
全身全霊で描きあげたのが、結婚の間の壁画でした。
隔年でご案内していた日本人会ボランティアサークルイベントの
「クラフト・ミュージアム見学会」では
この部屋でいつも、インドの結婚観とか
結婚に必要なアクセサリーの話とかを紹介していましたっけ。
c0338191_23240206.jpg

まるごと移設する、という技術も時間もあったはずなのに
識者の意見も聞かずに処分しちゃったなんて。
どうもね、「民族画」に対する認識が低いというか・・・・
お役人さんたちに意見した美術専門家たちへの回答は
「またミティラー画を描きますよ、描きゃあいいんでしょ
何をそんなに大騒ぎしてるの」って感じだったらしいです。
ふんとにも~!!!

どっかの国のナントカ委員会みたいに、
センスなさ過ぎて泣けてくる。

というわけで、次回のクラフトミュージアム見学では
民芸家具や宗教儀式に使うお道具などの部屋
(入り口入って右手にあった部屋)はありません。泣

おいしいものでも食べて、気分を落ち着けよう。

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by neelkamal | 2015-09-14 00:11 | 芸術・文化 | Comments(0)

変容はときとして改悪に。

3日前に目にしたニュースが
そりゃもうショックで、ふと気付くとそればっかり
考えています。

Crafts Museum may soon be history」と題された記事。
↑↑クリックで原文が読めます。

インド政府が現在クラフト・ミュージアムがある場所に
ハスタカーラー(=Handicraft)・インスティテュートなる
芸術総合学校を作ることを決定。1958年から
50年以上にわたりインドの手工芸品・布製品を
展示する場として使われてきた博物館の展示室を
教室にする、博物館はその傘下に収まる とありますが

2010年に就任してから着々と改革を行い
使いやすい、より現代にマッチしたクラフト・ミュージアムへと
変貌を遂げていく作業の第一線で、総括責任者でもあった
館長のドクター・ゴーシュ。いつも素敵にサーリーを
着こなし、貫禄たっぷりで、さらに身軽に現場を
闊歩する姿は本当にカッコ良かったのです。

その館長さんにも寝耳に水の決定だったようで、
改革のための予算の半分しか使っていないところで
任期が一方的に切られたらしく。インド政府側も
まだこれからどうなるかは正式発表できない、としています。

ミュージアムショップも品揃えばっちりだし、
カフェ・ローターはわざわざ出向く価値ありの充実メニューだし
これからサーリーや布関係の展示をすべてやり直すところだったのに!
しかもこの建物自体がチャールズ・コレアという有名建築家の作品で
建物だけでも見学の価値があるというのに!!

時代の流れに沿って、必要な芸術学校を作る
という政府の姿勢は立派ですが、残すべきものを無視して
強硬策に出ていいのか?改悪じゃないのか?
・・・・・・と
隔年でさくら会の皆様にクラフト・ミュージアムをご案内し
インドの民芸品・布製品のすばらしさをお伝えしていた
(今年の2月のクラフト・ミュージアム見学会のようすはコチラ
私としては、なんともいたたまれない気持ちになっている
今日この頃なのでございます。

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by neelkamal | 2015-04-16 01:15 | 芸術・文化 | Comments(0)

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