
旬のインドを発信中
by neelkamal
流行のインド服「アナールカリー」考察
豪華に見えるのに着ていて楽、着崩れの心配なく
パーティでも見栄えする・・・・としてここ2年ほど絶大な
人気があるのが「アナールカリー」と呼ばれるインド服。

その名前の意味は・・・・・アナール=石榴、カリー=蕾 なんです。
ムガル朝時代、石榴の蕾のように可憐で美しい女性が
いたところから物語が始まります。
ムガル朝第3代皇帝アクバルとお后様(ジョーダー妃)は
なかなか跡継ぎの男児に恵まれず、聖者チシュティーの
助けによりようやく子供を授かります。
(ファテープル・スィークリーに行った方はこの話を
ガイドさんが説明してくれたはず。)
アナールカリーはレンガの奥に閉じ込められますが
床には仕掛けがあり、秘密の通路へと降りられるように細工して
あったのです。アナールカリーと母親はそのまま国外へ
逃れるよう促され、去っていく・・・・・・

にほんブログ村
パーティでも見栄えする・・・・としてここ2年ほど絶大な
人気があるのが「アナールカリー」と呼ばれるインド服。

ムガル朝時代、石榴の蕾のように可憐で美しい女性が
いたところから物語が始まります。
ムガル朝第3代皇帝アクバルとお后様(ジョーダー妃)は
なかなか跡継ぎの男児に恵まれず、聖者チシュティーの
助けによりようやく子供を授かります。
(ファテープル・スィークリーに行った方はこの話を
ガイドさんが説明してくれたはず。)
息子はサリームと名づけられ、大事に育てられますが、
軟弱な男に育ったのでは国を治められないだろうと、
アクバル大帝は息子を戦地へと送り出します。
(サリーム=後のジャハンギール皇帝)
軟弱な男に育ったのでは国を治められないだろうと、
アクバル大帝は息子を戦地へと送り出します。
(サリーム=後のジャハンギール皇帝)
サリームはたくましい戦士として14年後に王宮に戻ってきます。
そこでアクバル大帝は後宮の女性たちと盛大な
ダンス披露の場を設け、ラホールで盛大に息子の帰還をお祝いします。
その場で踊ったひときわ美しい女性がナディーラという侍女で、
サリームとナディーラは一目で身分を越えた恋に落ちます。
ダンス披露の場を設け、ラホールで盛大に息子の帰還をお祝いします。
その場で踊ったひときわ美しい女性がナディーラという侍女で、
サリームとナディーラは一目で身分を越えた恋に落ちます。
ということから、彼女は石榴の蕾のよう(に可憐で美しい)
=アナールカリー、と呼ばれるようになったのです。
しばらく秘密で逢瀬を重ねる二人ですが
=アナールカリー、と呼ばれるようになったのです。
しばらく秘密で逢瀬を重ねる二人ですが
サリームの気を引いてなんとか未来の妃になろうとたくらむ
他の侍女の策略により、アナールカリーは捕らえられ
牢屋に入れられてしまいます。
他の侍女の策略により、アナールカリーは捕らえられ
牢屋に入れられてしまいます。
自分の後宮の女性が、こともあろうに息子と恋に落ちた
と怒ったアクバル大帝は、いろいろな手を使い二人の仲を
引き裂こうとします。結果としてアクバル大帝と
息子サリームとが戦うことになりますが、
ムガール帝国の誇る軍隊を擁するアクバル側が勝利をおさめます。
この間にアナールカリーはカンプルに逃れます。
引き裂こうとします。結果としてアクバル大帝と
息子サリームとが戦うことになりますが、
ムガール帝国の誇る軍隊を擁するアクバル側が勝利をおさめます。
この間にアナールカリーはカンプルに逃れます。
敗戦の将、サリームは裁判にかけられ「死刑になるか、
アナールカリーを引き渡すか」の決断を迫られます。
アナールカリーを引き渡すか」の決断を迫られます。
愛を選んだサリーム、まさに死刑になろうとするそのときに
アナールカリーが現れ、代わりに生きたまま壁の中に
塗りこめられる刑を言い渡されます。
ここでアナールカリーの母親(アクバルの妾のひとり)が
以前アクバル大帝が「お前の望みをひとつだけかなえてやろう」と
言ったことを思い出し、娘の命を助けてくれるよう懇願します。
塗りこめられる刑を言い渡されます。
ここでアナールカリーの母親(アクバルの妾のひとり)が
以前アクバル大帝が「お前の望みをひとつだけかなえてやろう」と
言ったことを思い出し、娘の命を助けてくれるよう懇願します。
アナールカリーはレンガの奥に閉じ込められますが
床には仕掛けがあり、秘密の通路へと降りられるように細工して
あったのです。アナールカリーと母親はそのまま国外へ
逃れるよう促され、去っていく・・・・・・
というのが映画「Mughal- e-Azam」という映画のあらすじ。
もともと1960年制作・白黒映画だったのを、2005年に
カラーに編集しなおしてまた人気を博した映画です。
もともと1960年制作・白黒映画だったのを、2005年に
カラーに編集しなおしてまた人気を博した映画です。
17世紀初頭にラホールを旅したイギリス人作家の筆によると
アナールカリーはアクバル大帝の妾のひとりで、ダニエルという
息子をもうけていた、とあります。その後のいろいろな文献にも
アナールカリーの名が繰り返し出てくるところから、
実在の人物だったと思われます。彼女がどうなったのかは謎ですが。
アナールカリーはアクバル大帝の妾のひとりで、ダニエルという
息子をもうけていた、とあります。その後のいろいろな文献にも
アナールカリーの名が繰り返し出てくるところから、
実在の人物だったと思われます。彼女がどうなったのかは謎ですが。
当時のダンサーたちが丈の長い、裾の広がったワンピースと
チューリーダールとよばれる足首をたるませて履く細いパンツ
チューリーダールとよばれる足首をたるませて履く細いパンツ
そしてショールの三点セットを纏っていたことから
(宮廷舞踊カタック・ダンサーたちが身につける衣裳でもあります)
(宮廷舞踊カタック・ダンサーたちが身につける衣裳でもあります)
このデザイン全体が「アナールカリー」と呼ばれるように
なったのです。
今年のトレンドはロングドレスか、と見まごうほどの
床すれすれの丈。下にチューリーダールを履いているかどうか
ちょっと見てもわからないほど長いんですが、
小柄な日本人には丈が長すぎるのはちょっと着こなしが
難しいかな。かかと12センチくらいのハイヒールを履くか
デザインに影響しない程度に裾をつめてもらうか。
今年のトレンドはロングドレスか、と見まごうほどの
床すれすれの丈。下にチューリーダールを履いているかどうか
ちょっと見てもわからないほど長いんですが、
小柄な日本人には丈が長すぎるのはちょっと着こなしが
難しいかな。かかと12センチくらいのハイヒールを履くか
デザインに影響しない程度に裾をつめてもらうか。
・・・・というわけで、今日はファッショントレンド
「アナールカリー・スーツ」の語源をご紹介しました~。
「アナールカリー・スーツ」の語源をご紹介しました~。
(ムガール時代に興味がある方は、映画「Jodhaa Akbar」も
ぜひご覧ください。)
今日も 応援クリック ポチっと↓↓ お願いします
ぜひご覧ください。)
今日も 応援クリック ポチっと↓↓ お願いします

にほんブログ村
↑↑ ディワーリーの爆竹の音に怯えて憔悴しているジャッキーに
励ましのポチッ を。笑
励ましのポチッ を。笑
by neelkamal
| 2014-10-22 02:18
| インドファッション
|
Comments(0)
最新の記事
| 泥棒を見て縄を綯う、綯いまくる。 |
| at 2026-04-18 03:34 |
| インド料理入門レッスン4月編.. |
| at 2026-04-17 02:51 |
| マンゴーの季節がやって来る |
| at 2026-04-16 01:21 |
| オットがおもちゃを手に入れまして |
| at 2026-04-15 03:18 |
| 5時間で観光もショッピングも.. |
| at 2026-04-14 01:52 |
| ちょっ!!!なにこれ |
| at 2026-04-13 01:24 |
| 生の植物と紙ものを使って |
| at 2026-04-12 01:50 |
| 40点と100点 |
| at 2026-04-11 02:52 |
| インドでいけばな:草月流創流.. |
| at 2026-04-10 01:07 |
| フガフガの要因、またひとつ |
| at 2026-04-09 03:23 |
最新のコメント
| まさにその通りでした。先.. |
| by カズコ at 13:35 |
| ブログアドレスを送らせて.. |
| by K.O. at 20:02 |
| 訪問先で寿司を所望する方.. |
| by ymomen at 02:51 |
| K.O.さま お返事が遅.. |
| by neelkamal at 00:31 |
| > ymomenさん .. |
| by neelkamal at 00:28 |
| 初めてコメントさしあげま.. |
| by ymomen at 04:06 |
| お返事ありがとうございま.. |
| by mm at 13:07 |
| > mmさん 蓮農家さ.. |
| by neelkamal at 01:55 |
| K子さま コメントに気.. |
| by neelkamal at 01:51 |
| こんにちわ。蓮の水上げは.. |
| by mm at 18:30 |
以前の記事
2026年 04月2026年 03月
2026年 02月
2026年 01月
2025年 12月
2025年 11月
2025年 10月
2025年 09月
2025年 08月
2025年 07月
2025年 04月
2025年 03月
2025年 02月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
カテゴリ
全体旅行
青蓮日記
インドファッション
インド雑貨
デリー生活お役立ちネタ
芸術・文化
インドもの・これは使える!
インド料理青蓮レシピ
インドの祝祭日
インド教育事情&子育て
インドの布・手仕事
日本へ一時帰国
Works
インドの摩訶不思議
生き物万歳
インドの自然・植物
食文化
インド暮らしの健康管理
インドでいけばな
ヒンドゥー教
インドの結婚式
未分類
ブログジャンル
お気に入りブログ
アンティーク・雑貨・アー...はれ、のちくもり
猫ママの独り言
ジェット妻ストリーム2
YUKKESCRAP
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
デリー生活ブログパーツ
- このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。


