Blue Lotus

メヘンディー（ヘナ）特訓

メヘンディー（ヘナ）とは、ハギ科の植物の葉を

乾燥させ、細かな粉末にしたものをペーストにして

肌にデザインを描いたり、髪を染めたりするのに

使うもの。そのメヘンディーの歴史や、どうやって

ペーストを作るのか、コーンの作り方など

ちゃんと知りたい、自分で描けるようになりたい

とのリクエストをいただき、30名近くの方が

参加希望とのことで、ミニボランティア活動。

安心安全な、肌に優しい市販品メヘンディーコーンの

おすすめブランドや、ちょっとした使い方のコツを

お伝えし、皆様に直線を描いたり、ハンプと呼ばれる

花びらみたいな模様を描いたり、ドット（点）を描いて

それをハートにするやり方、ビーズのネックレスみたいに

つないで描くデザイン、青海波からの展開などを

練習していただいたあとは、それぞれにご持参いただいた

手形に沿って、初心者むけのデザインにチャレンジ。

一度手形でうまくできた方は、いよいよご自分の

左手にメヘンディーを描く。

というわけでみなさん集中して、シ~~~~~~~ン

となる瞬間が何度もありました。こんなに集中したの

久しぶり、という方も多かったですね。

出来上がったところにお一人ずつ、私がちょこっと

書き足して完成。同じ柄を描いていても、出来上がりが

かなり違うのがまた楽しいですよね。

これからご自分で、または運動会でインドダンスを

踊る際にお子さんの手に描く方のために、ちょっとした

デザインのコツを説明中。↓

たとえば孔雀の描き方とか、花模様の応用とか。

更に色々なデザインを目指す方用に、見本デザインを

10点ほど持って行きました。

それでなくともインド暮らしではモチーフがてんこ盛り

なんですよ。ブロックプリントの模様とか、
建造物の透かし彫りの模様とか、壁のタイル模様とか

いっぱい応用できるので、探してみてね。

日にちが経つと、メヘンディーコーンの発色が

悪くなるので、あまり色が出なくなったら処分時。

お持ち帰り分は冷蔵庫保管すると、ちょっとだけ

長持ちします。

あっという間の2時間だった、との感想が多く一安心。

特訓のあと、参加者の皆さんとのランチ中にも

だんだんと発色しているのを見られて良かったです。

当日はまだ赤っぽいけど、翌日になると色が

濃くなります。

ただし、日本ではメヘンディーも「刺青か！？」

と思われて温泉でタトゥー隠しシール貼らなくては

いけないそうなので、気を付けてね。

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50人でもドンと来いな邸宅

先日、いけばなインターナショナルの月例会で

会員限定・個人宅でのいけばなの会がありまして。

玄関のお迎え花

半地下・庭と直結の「ゲームルーム」に約50人の

会員が集まりました。（この後ろにも部屋が続いている）

実際に生活している家で、どんなふうにいけばなを

楽しむか、というテーマで、われらが草月のメンバーが

あちこち移動しながら色々な花材を使って

魅せてくれました。

庭の椰子の葉を使っての作品。

ハイティーのバイキングテーブルのお花にも注目。

ここのお宅の女性陣（お母様やお嫁さん）のおもてなしぶりや
メニューの組み合わせなど、勉強になりました。

草月デリーのボードメンバーと

これがフィナーレ作品でした。お庭のグリーンとも

相まって、とっても素敵でした

ドレスコードは「葉っぱの色」。

なのでグリーンの葉っぱ色の人もいれば枯葉色や

紅葉の色の人もいます。（ブルーの人はドレスコードを

知らずに来た、主催者のお友達）

15時からの会だったので、午前中にお花のお稽古して

急いで家に戻って、着替えてから参加しました。

バタバタ忙しかったあ。

でも流石にお出かけが続くと、大気汚染のせいで

頭痛と喉イガイガが。

休みの日はちょっと大人しくしていよう。

昨日の夕方、ラールキラーの近くで車両爆発が、今夕は

イスラマバードで自爆テロがありました。

ちょっと気がゆるんでいたので、安全確認を怠らず

人ごみには出かけず、キッと引締めて行かねば。

皆様もくれぐれもお気をつけて。

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インドで折り紙

デリーNCRでは、さまざまな学校の主催で

色々な折り紙大会が開催されます。

たとえば、

１）決まったテーマ・決まった枚数の

折り紙で90分以内に作品を折りあげ、台紙に貼って

審査に入るもの。３～5年生カテゴリー、6年生以上、

それぞれ3名グループと個人で競うもの

２）1~2年生対象。折り紙は持参で、与えられた

テーマで時間内に折るもの。こちらは「花」とか

「鳥」とか、わかりやすいテーマです。

３）算数コンペティションの一環で、5年生各校代表が

多面体を折るもの　など。

コロナ禍でしばらくコンペティションがなかったので

すっかり私もお役御免と思っていたら、お呼びが

かかりまして。

１）は、変なサイズの紙が指定なので、紙を切りそろえて

要領を伝えるところから。5種類どれひとつとして標準の

折り紙サイズじゃないのと、こんな感じの蛍光色と

なぜかシマシマ模様の折り紙が配布されるので、毎年

コレジャナイ　と一人でモヤりながらも指導しています。

主催の学校の上級生がせっせと参加校分の紙を切って

準備してくれているので、文句も言えないんだけどね。

でも、たとえば「森」がテーマで緑の紙がないとか

めちゃくちゃ難しくないですか。

２）は自分で好きな紙を持って来て良いことに

なっているので、練習日にそれぞれ持って来てもらったら

「ORIGAMI」と書いたパックに入っている紙はこんな。

そもそも真四角じゃないから、綺麗にできるわけがない。

私の持っている折り紙パックを渡して練習しました。

３）は5年生から選ばれた、算数ができる子たち。

流石に一度説明するとピシっとできるんですよ。

思い切ってユニット折り紙を時間内に仕上げられるかどうか

チャレンジしてみたら、できました。

”Ma’am, is this called Triangular Hexacontahedron?”

って聞かれましたけど、え～と、そうなんですか？？

この2人はめちゃくちゃ賢くて、ビックリでした。

3~5年生の部で各クラスから選ばれて来た子たち。

まずは一斉に新しいものを教えて、折り方とか

集中度とか見てから20名の中から4名代表選手を

選ぶんですが

選ばれなかった子の親から電話がかかってくるんですよ。

何故うちの子が選ばれなかったか、理由が知りたい　って。

もっと上手な子がいたから、って言っても

2日後にもう一回見てくれ、練習してから来るからって

食い下がられ。毎回そんな感じなので、今回は

アートの先生にお願いして、選抜しておいてもらいました。

最近は子供たちもYoutubeを見て独学で

結構な難易度のものもある程度折れるので

角を綺麗に折る事とか、ピシっと折り目を付ける事とか

最後の詰めを教えているんですけどね。

あの、算数ができる子たちの習得の速さを

皆さんにも見てほしい。

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雑巾がしぼれない人々

年取ると握力が弱くなるので、塩した野菜を

ぎゅ~~っと絞るとか、瓶の蓋を開けるとかが

なかなか難しくなってきて、お料理レッスンのときは

「握力が強い人、開けて~」ってお願いしています。

何か腹が立つことがあった時には、　フンッ　て

鼻息荒く力任せに開けられるんだけど。

私、アイロンがけは大嫌いだけど、洗濯するのは

大大大好き。息子が小学生～高校生のころは

制服が夏は上下白だったので、白く洗いあげるのに

命をかけていました。スクールバス停で他のママに

何の洗剤使ってどんなふうに洗ってるの？と

尋ねられるくらい。

日本への一時帰国中も、どこかへ旅行していても

せっせと洗濯をしているわけですが。

家族でドイツ・スイス・フランスと2週間ちょっと

旅行したときも、洗濯に精を出しておりました。

Airbnbだと地元のスーパーに買い物に行って、
食事を作るのも楽しみだし。こういうキッチン、

お料理やる気が出るよね。

牛肉買ってド~ンと焼いて、持って行ったカレー作ったりして。

そう、それでドイツとフランスでは部屋に

洗濯機がついていたので良かったんですが

スイス・グリンデルワルトのシャレーが、地下に

コインランドリーがあって、使える時間が決まっていたので、

ささっと洗えるものは手洗いして絞って

バルコニーに干していたんですよ。

こんな素敵な景色が見えるバルコニーに、洗濯物を

干すオンナ。

朝晩の気温が低いので、なかなか乾かなかったけどね。

ちなみにこんな景色の見えるパリの宿でもせっせと洗濯をし、ご飯を作っていました。

お料理は趣味だから、苦にならないし、自炊で

だいぶん予算削減になったと思います。

そうそう、それでグリンデルワルトの宿で洗濯して

絞るのは息子にやってもらおうと思ったら

なんとまさかの、ぎゅぎゅ～～～っ　と絞れない。

え！！？？雑巾しぼったことないの？　と思ったんですが

そうだこの子は雑巾しぼったことがないんだ。と。

まさかの落とし穴。日本だったら全員しぼれるよね。

たてしぼりと

よこしぼり

仕方ないのでオットを召喚し、洗ったTシャツとか

絞ってもらおうと思ったら、これまたイマイチ絞りが甘い。

仕方なく　キ～～～～ッ　てなりながら、絞りましたよ。

つらつら考えるに、掃除も洗濯もお手伝いさんに

やってもらうからかね、と。

そういえば昔、インドと日本の小学生の交換プログラムを

お手伝いしていたころに、インド人の先生方も子供たちも

小学生が教室の掃除をすること、給食の配膳をすることに

えらく驚いて感激していましたっけ。

そして、1年生の授業で聞いたことがあるんですよ

「お母さんのお手伝いをしている人！？？」って。

手を挙げた子が「はい、明日の時間割の教科書や

ノートを鞄に入れています」って。いやアンタそれは

お母さんの仕事やない、手伝いでもない。

と思ったことをふと思い出しました。

お手伝いさんによっても、雑巾しぼりがあまいので

小学校の掃除用具入れのニオイがする場合があり（わかる？）

過去には雑巾を濡らして、濡れた雑巾でササっと

信じられないくらいすごいスピードで全部屋を

なでまわす人がいてスピーディークリシュナ、と

あだ名をつけていました。

まさかの「できないこと」が「雑巾しぼり」とはね。

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帯に短し襷に長し、なホテル事情

友人やお勤め時代の後輩たちが、続々とインドに

遊びに来てくれます。要は子育てがひと段落つき

時間も金銭的にも余裕が出て来た、ってことだろうなぁ

デリー滞在中はうちに泊まってもらって良いんだけど

逆に気を使わせたら悪いから・・・・と後輩たちには

ANAで往復、観光ツアーでゴールデントライアングルを巡り、

デリーで延泊してもらうことになりまして。

ご存知の通りインドは好景気なので、ホテル代も

は？？？って言うくらい高い。おまけに結婚式シーズンで

デラックスクラス以上のホテルでは特定の日は

まず予約が取れないか、ビジネスクラスのホテルでも

一泊部屋代のみで25,000ルピーとかザラです。

これも日本円に換算すると悲しくなるよね。

かといってエアーとホテルと観光を別途組み合わせても

バックパッカークラスのホテルだと

治安の面でも、移動の利便性でも不安だし。

今日チャットでやりとりしながら、大筋を決めて

その後そのツアーで使うホテルランクの一覧を

送ってもらったんですよ。

このランクのホテルまたは同等クラス、って書いてある

デリーのホテルは、デリーの中心部や南デリーのは

２～３箇所しか入ってなくて、あと20か所近くは

ローヒニーとかガズィプルとかノイダとか。

いやいやいや待ってくれ。

初日にそこに連れていかれたら、夕食で合流なんて

できないじゃん。そして、名前が挙がっている

中心部や南デリーのホテルも、どう考えても

そのツアー料金で取れるわけもなく、帳尻合わせに

名前入れてあるだけ、と思われ。

同じことでジャイプルでも旧市街や城壁出てすぐの

便利なところは数か所しかなくて、あとは空港方面の

離れた場所とか、または郊外のリゾートホテルとか

ラージャスターン工業地帯RIICOのあたりとか

およそジャイプル市内と言うには遠すぎ。

ちなみにジャイプルでのお気に入りはDiggi Palaceとか

Raj Palaceとか、そこそこヘリテージで快適なところ。

お得といえばArya Niwasもお値段良心的。ただし

ベジオンリーです

アーグラーはまぁ、タージマハルとアーグラー城と

ファテープルスィクリを見るだけだから、どこに

泊まってもさほどかわりないけど（一応タージが

見えるホテル、と書いてある）

私はジャイプルだけ合流しようと思うんだけど

市内から離れたところのホテルだと、連れまわすのも

考えるよねぇ。ジャイプルはあちこち連れて行きたいし

お買い物も楽しいのにねぇ。とりあえず午後の観光と

夕食はキャンセルして離団するように伝えてあります。

デラックスクラスのホテルプランでこれだから、

プレミアクラス（もう一個下のランク）とか
スタンダードクラス（更に下）とかだと、は？？？どこ？

みたいな聞いた事ないホテルが出てきます。

インドは最高級とスタンダードとの中間の

ちょうど良い、リーゾナブルなホテルが少ない

というかほとんどないよねぇ、って別の友人とも

話しました。そういえばデリー滞在プランのホテルは

アヴァロンだったよ。

ちなみに私が出張でソロ行動のときに使う

お気に入りのバジェットホテルはBloomという

チェーンです。街によってはロケーションが

最高なんですよ。アムリッツァルとか、ハイダラーバードとか。

デリーもGKのMブロックに小さいのがありますし、

グルガーオンのゴルフコースロードにもありますよね。

お部屋は必要最低限の設えですが、快適です。

レストランなど併設してない場合が多いですが

なんせお値段が良心的だから。

ちなみにオベロイ・デリーは65,000ルピー～とかですよ。

これも円安だから日本人にはイタイけど、ヨーロッパの

団体とか泊まってるのよね。いいなぁ。

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