旬のインドを発信中


by neelkamal

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カテゴリ:青蓮日記( 354 )

歌舞伎でマハーバーラタ戦記

いよいよ10月1日から、歌舞伎座で
新作歌舞伎『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』が
上演されますね。
8月に主演の尾上菊之助さんがインドにいらした際に
リシケーシュで撮影したという画像がポスターに
使われています。↓↓
c0338191_01310960.jpg
「マハーバーラタ」とはマハー=偉大な、
バーラタ=バーラタ族、の物語 ということ。
バーラタ族は紀元前1500~1000年頃に
北インドの有力部族だったのです。その物語を
聖仙ヴィヤーサが象神ガネーシャに語った、として
それが長い長いサンスクリット語の叙事詩となっています。
なんと10万詩節を超える長編で、「ラーマーヤナ」と
ともに、インド二大叙事詩の一つとして有名です。

今回上演される『マハーバーラタ戦記』は
その後半部分にあたり、王位の後裔争いを描いているもの。
日印友好交流年記念イベントのひとつとなっており
在日本インド大使館の後援あり。
c0338191_01311376.jpg
このマハーバーラタの中で、見どころのひとつが
クリシュナがアルジュナに語る「バガバッド・ギーター」
(神の歌、の意)。戦いを憂うアルジュナに対し、
クリシュナが「神へ通じる道として、執着を捨てよ」と
説く部分は壁画の題材にもなっており、デリーでは
ラクシュミー・ナーラーヤン寺院↓↓などでこれを題材とした
壁画が見られます。
c0338191_02072310.jpg
お話の中心はバーラタ族のなかのカウラヴァ家100王子(クル家)と
パンダヴァ家5王子(パーンドゥ家)の争いです。
クルクシェートラという実在の町が舞台となって
戦いの火ぶたが切って落とされます。
といってもただの戦いの物語ではなく、合間に
神様との対話やら助言やら、インド哲学・宗教を含めて
非常に学びの深い内容となっているのです。
(↓↓パーンドゥ家の御者となって活躍したクリシュナ)
c0338191_02054001.jpg
デリーから2時間半ほど北上したところにある
「クルクシェートラ」という場所にはクリシュナ博物館やら
アルジュナとクリシュナの乗る馬車のブロンズ像↓↓やらが
沢山あって、歴史と神話とが混在しています。
c0338191_02073816.jpg
チャンディーガルに行く途中にあるので、
古代インドの歴史を垣間見るのには興味深い町ですよ。

ちなみに。これは壮大な兄弟の争いの話でもあるので
争いを招く、として家にはマハーバーラタ本を置かない
というインド人ご家庭も多いです。

日本で新歌舞伎・マハーバーラタ戦記を
観劇なさった方、ぜひ感想を聞かせてくださいね~!

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by neelkamal | 2017-09-26 02:12 | 青蓮日記 | Comments(2)

インドで「栗仕事」

今日は朝からes-breadのアドバンスコースの
レッスンへ・・・と言っても生徒さんとしてではなく
今日はアシスタント修行の日。
本日のお題はバゲットとリュスティックでした。
自分が同じことを教わったときには見えなかった事が
アシスタントで入っていると、あ!! と
腑に落ちることが多くて、有難い機会です。
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グルガーオンまで行ったついでに、ヴャ―パール・ケーンドラに
デビュー。仲良しの友人が出している無農薬野菜のお店で
栗をゲットして来ました~
INAでもこの時期になると栗が手に入るけど、当たりはずれが
あって、最近買ってなかったんですよ。(以前マナーリーの
道端で買った栗が、8割がた食べられなかった、という
苦い経験もあり。)
c0338191_00273186.jpg
何を作ろうかな~とあれこれ考えた結果、甘露煮にして
長い間楽しもう!と。えへへ

流石はワックスなどもかかっていない無農薬の栗、
水につけておいただけで鬼皮が取りやすくなりました。
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このあと渋皮も取って、水と砂糖とで煮てから
みりんと塩を加え、グランマニエを大盤振る舞い。
梔子の実も日本から持ってきていたのをちょっとだけ
入れて、色よく仕上げました。
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調子にのってつまみ食いしていたら、下戸の私は
グランマニエでふわふわ、い~い気分。

栗とか松茸とか食べると秋だなぁと思うのは
日本人の遺伝子に組み込まれているんだろうね。
インドでも栗や松茸が手にはいるってありがたい事です。

今日覚えた単語:व्यापार केंद्र (ヴャ―パール・ケーンドラ)
・・・って、「ビジネス・センター」って意味!
は~、またひとつ賢くなったわ。

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by neelkamal | 2017-09-20 00:42 | 青蓮日記 | Comments(0)

日曜日の朝は

日曜日の朝は、近所の野菜市場で我が家用と
インド料理レッスン用の野菜をまとめ買い。
初級クラスでナス(バェンガン)のメニューがあるので、
丸ナス4つ! 付け合わせ用のいんげんや、大量消費の
トマトも。写真には写ってませんが、キャベツや
玉ねぎ、ジャガイモといった基本の野菜もキロ単位で
買っています。
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日曜日のランチは自家製パンとかピザのことが
多いんだけど、今日はなんだかどうしても「たこ焼き」が
食べたくて。タコもない、おまけに揚げ玉代わりに
いつも使っているブーンディーもない。さてどうしよう

・・・・と代用に使ったのは、塩味スナックのひとつ
レモン風味のベールというポン菓子みたいなの。
大阪方面の皆さんから怒られそうだけど。笑
タコのかわりにカニ蒲投入。
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先日我が家には青のりがないので、人参の葉っぱを
ドライにしたもので代用・・・・・と書いたら
優しい友人Nちゃんが青のりをプレゼントしてくれました。

なんとかたこ焼きっぽくできた。
c0338191_01214912.jpg
毎回でっかいたこ焼き器を日本から買って来よう
と思いつつ、重たさに「その分食材を買う」事にして
今に至り。電気式の12個焼けるやつもあるんだけど、
日本の電圧用なので出したりしまったりするのが面倒で。
ちまちまと8個ずつ焼いては食べ、しているわけですよ。

そんな平和な日曜日も終わり、新たな週のはじまり。
なんだかんだ言ってるうちにもう9月も後半ですよ。
涼しくなってきたし、そろそろお出かけ全開に
したいところだけど、空気が乾燥してきて、いよいよ
大気汚染がひどい季節になってきました。
木々の多いデリー中心部にいるとわからないけど、
緑の少ない地域にいくと、目に見えて霞んでいます。
皆さん、うがい・手洗い忘れずに。

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by neelkamal | 2017-09-18 01:29 | 青蓮日記 | Comments(0)

青蓮ようつべ特集w

今日は初級を終えて中級クラスに進んだ方々の
インド家庭料理レッスンの日だったんですが
お喋りしてた中で受けたのが「私がYoutubeに
投稿したチャパーティーが膨らむ動画」の話。

左手でスマホ撮影、右手で直火にチャパーティーを乗せる
(投げてるように見えるね、この動画だと。笑)のが
いかに難しかったか、って話。
「お手伝いさんに焼いてもらって、それを撮影すれば
良かったのに」って言われて、目からウロコでした。(笑)
次はお手伝いさんに焼いてもらって、私が解説しながらやるわ。
・・・てかそんな動画を投稿して、需要があるとは思えない。

次にみんなで大笑いしたのが、私が欲しい
「菜っ葉切り(ホウレンソウなどを切る道具)」の話。
これが欲しいんだけど・・・って言ったら
「毎日ほうれん草カレー作るわけじゃないでしょ」って
オットに即刻却下されたしろもの。
他にも結構インドの台所道具で欲しいものがあるけど
いちいち却下されそうだし、置く場所もないので
じっと我慢している。なくても死ぬわけじゃないし。

お次は新聞配達の動画。こうして、4階まである
我が家のアパートすべてに「投げて」配達されていて
熟練のお兄さん(右側を歩いているグレーのTシャツ)だと
間違いなく届くんだけど、新人さんはバルコニーまで
届かなかったり、輪ゴムをかけた新聞束が
水たまりに落ちたりしてる。

ま~そんなわけで、スマホで撮っているので画質は悪いけど
昨日のムシクイ(小鳥)の画像も含めて、自己満足。

インドに暮らしていた方々には、どれも懐かしい
インドの日常風景じゃないでしょうか?

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by neelkamal | 2017-09-14 00:20 | 青蓮日記 | Comments(0)

料理が先か、器が先か

我が家で開催しているインド家庭料理レッスンと
メヘンディーレッスン、おかげ様で年内は満席と
なっておりますが、毎回私がひそかに楽しんでいるのは
参加者全員で囲むランチテーブルの「器選び」なんですよ。

インド料理は和食器に盛り付けるととっても映えるんです。
和食器は青っぽいものが多いでしょ、
インド料理はターメリックの黄色やトマトの朱赤が
目立ちますよね。青と黄色って色相環からしても
お互いが引き立つ色だから、色的にバッチリなのは当然。

というわけで、皆さんが日本に本帰国なさった後も
家にある和食器でおもてなしができるように、と
メニューにあわせて選んでいます。
この、レッスン前のシュミレーションが楽しいんだ~
(ただの皿オタク??)
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トマトベースの赤っぽいグレイヴィーのカレーの日は
プレイスマットもナプキンも、鍋敷きも緑で
お皿に盛ったときに映えるように・・・って
生徒さんたちはそこまで気にしてないと思うけど。
どうせなら美味しそうに盛りつけたいもんね。
お料理って、美味しいのはもちろん、目でも
楽しむものだと思うから。
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メヘンディーレッスンはその日の私の気分で
自分が食べたい、作りたいものを優先してメニューを
決めますが、これがまたお皿先行だったりして。
この日はど~うしてもGood Earthのサラダボウルと
クオータープレートが使いたかったので、パンランチに
したのでした。
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9月、新学期のフレッシャーズたちをお迎えする日は
インドチックにバナナの葉のプレイスマットで。
・・・って私の趣味に一方的につき合わされている
生徒さんたち、ご理解ご協力ありがとうございます。
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盛り付け皿は大き目の伊万里とか有田が多いかな
沖縄のもありますね。印判は実家の母が集めていたのを
少しずつ手荷物で運んできたもの。
もちろん、インドもののお皿も使いますよ、
ブルーポタリーが一番出番が多いけど。
ガラスの深皿や取り皿はインドのBorosil製が
丈夫で使い勝手が良いです。
ブルーポタリーおすすめの店(ジャイプル)
陶器フェチ

もうほんと、皿オタク
食器棚に入りきれなくなって、寝室の戸棚も
だんだんと私のお皿たちが浸食しているので
いいかげんにしなくては・・・・と思うんだけど
他に何の贅沢してるわけじゃなし、いいか~!笑

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by neelkamal | 2017-09-10 00:07 | 青蓮日記 | Comments(2)

ゴミの山、爆発

先日、デリー界隈の「花市場」として
ヤムナー川の向こう、アクシャルダーム寺院の
まだ先にある「ガズィプル」という町の花市場の
話をご紹介しました。(過去記事:「花市場」へ
花市場からすぐ近くに、すっごいゴミの山があって
年々高くなるなぁ・・・・と思っていたんですよ。
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かなり手前から悪臭が立ち込め、夜近くを通ると
ガスが発生して自然発火して燃えているのがわかって
危ないなぁと思っていましたら
昨日、その一部が爆発して崩落したとのニュースが。

しかも、崩落したゴミや爆風で排水路の水が
大波となって道路に押し寄せ、走行していた車が
波に巻き込まれて水路に落ち、2名が亡くなったとのこと。
崩落の引き金となったのが先日来のまとまった雨で
更に水路の水位も上がっていたのが被害を招いたと。
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地図で見ると、赤い矢印がゴミの山。
ピンクが先日ご紹介した花市場、ブルーが
カーンマーケットで黄色がコンノートプレイスです。

デリーからアーグラーに抜ける道路もこの近くを
通っていますし、パンジャーブ州に行くときも
ここを通って北上して行きます。主要幹線道路の
近くにゴミの山(一日1000トンも出るデリーの
ゴミの集積場のひとつ)が作られたのも問題だし
高さ20mになったところで注意喚起されたのに
更にゴミを積み上げ、崩落したときにはなんと
50mにも達していたんだと。
高さ20mになって注意喚起されたのって、今から
15年も前の話です。

何でもまぜこぜに「ゴミ」として出されたものを
集めて、ゴミの山に捨てるだけ・・・・という
方式では通用しないんだってことを、政府がしっかり
徹底して指導・実践していかないと。
そもそもデリーのゴミの50%がコンポスト可能
30%はリサイクル可能、ゴミ集積場に集めるのは
残り20%で良いはず、との数値が出ています。

グルガーオンはすでにマンションごとに燃えるゴミ、
燃えないゴミを分別することに取り組んでいますよね。
デリー政府、どんな策を取るんでしょうか
注視していきたい問題だと思います。

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by neelkamal | 2017-09-03 00:38 | 青蓮日記 | Comments(0)

食い意地は人生を彩る(その4・・・だったっけ?)

週末は例の教祖様の判決~量刑が決まるまで
何となく物騒だったので、おとなしくしてました。
特に予定のない日曜日のランチは「パン」と
決まっている我が家。朝からせっせと
ソーセージパンとチーズパンを焼きました。
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ソーセージパンはさっちゃん先生のレシピで、
青のりのかわりに人参の葉っぱを乾燥させたものを
パラパラと。チーズはトマトプロジェクトさんのです。

先日ランチに行った先で、友人たちと
「正しい日本の焼きそばパン」について話をしたもんで
どうしても焼きそばパン食べたいモードに突入し。
焼きそばの代用にはスパゲティーが使えるけど
パンはコッペパンを焼くしかない。・・・・と
せっせと8個焼き上げて、翌日焼きそばを作って
挟みましょう・・・・と思っていたら

朝起きたらコッペパンが2個減ってる。ぎゃ~
夜な夜な作り置きのコールスローを挟んで食べた犯人が。笑

焼きそばパンには紅ショウガが不可欠
今ちょうど新生姜の季節だし、さっさと千切りにして
梅干しの汁と混ぜてほんのりピンク色の紅ショウガが
できあがり。青のりは前述の人参の葉っぱで代用
c0338191_01005208.jpg
パンの大きさに対して麺がちょっと太いけど
見た目OKなんで良しとしましょ。もうちょっと
コッペパンを改良して、次回のチャリティーメーラーなどで
販売したら売れるかしらん。
日本人会のボランティアグループのメーラー(バザー)で
去年出品した焼き芋パンが完売だったから、今年は
これにしようかな。期待せず待っててね。

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by neelkamal | 2017-08-29 01:29 | 青蓮日記 | Comments(0)

SEWA :女性の自立のために

先日掲載した野良牛たちの画像ですが、野良牛にしては
えらく肉付きが良い・・・と思われた方も多かったかも。
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この子たち、実は所属先(?)があります。
Gau Sewa Ashramというのがムニルカー村にあって
そこで寝泊りしているものの、朝は解き放たれて
自由行動し、夕方になるとまたアーシュラムに向かって
ちゃんと隊列を組んで戻って行っています。

Gau(牛)Sewa(世話をする)Ashram(滞在施設)
はあちこちにあって、もうお乳が出なくなった老牛やら
農作業の役に立たなくなった牛などが保護され
生活する場所。お寺に付属していたり、篤志家が
自費で作ったり、NGOとして運営されていたりします。
(↓現役で働く牛さん)
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Sewaはヒンディー語またはサンスクリット語で
セーワー(セーヴァー、とも)と読まれ、
「世話」とか「奉仕する」という意味で、
日本語の「世話」の語源だという説もあります。

そのセーワーという名前をつけた女性支援NGOが
SEWA(Self-Employed Women's Association)
各地の女性たちが作った工芸品や衣類、リネン類などを
売っている店も運営しています。
SEWAは村の女性たちを中心に、「貧しい女性たちは
資金援助ではなく組織が必要である」という理念の下、
グジャラート州で1972年に設立された団体。

農村に住む女性たちは、刺繍や縫製技術を含め、高度な
伝統工芸技術を持っていながら、その価値を知らず、
貧困にあえぐ生活を送っていたのです。
SEWAはこれら農村部の女性たちに、自分たちが作る
工芸品の芸術性を認識させて、「自分たちで働いて定期的な
現金収入を得て、生活を豊かにしていける」よう指導しています。

本部はグジャラート州アハマダ―バードにあり
会員数はグジャラート州内で52万人、
インド全土では約100万人が参加しているとのこと。
SEWA運動の一環として、会員のための銀行やら
教育施設、販売網などもカバーしているんです。

同じようなものを買うなら、少しでも役に立つ
基金になれば、とSEWAのものを買うようにしています。
Hansiba :Gaatha →このお店もSEWA会員の女性の
作品を売っているオンラインショップ。↓こんなのとか。
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クラフトミュージアムにあるみたいな布や工芸品が
売っているので、ちょくちょくチェックしていますよ。

本帰国の記念にインドの工芸品が何かほしいとか
一時帰国のお土産になるものを探すときとか
「SEWA」関連団体のものをチェックしてみて下さい。

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by neelkamal | 2017-08-28 01:00 | 青蓮日記 | Comments(0)

ハリドワール土産

今日は7月・8月開講のインド料理初級レッスンの
最終回で、作ったものを皆さんと美味しく完食。
カレーではないんですが、美味しいトマトと
無農薬栽培の胡瓜が手に入ったので、塩水に
玉ねぎとともに和えて、ザボンもプラスしたのが
皆さんに好評でした。(黄色い矢印のがそれ)
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ザボン=英語だとポメロと言いますが
ヒンディー語だとチャコ―トゥラー。何回聞いても
覚えられないチャコ―トゥラーですが、果物屋さんなど
インド人相手のお店でも「ポメロ」で通じます。

かんきつ類に目がない私。食べるのも好きですが
剥くのが大好き。剥いて人に食べてもらうと
もうそれで満足。笑
先日お邪魔したお宅で木になってるポメロを
「これが欲しい」と言ったら10月まで待て、と
言われたばっかりでした。

で、所要でハリドワールに行った主人がお土産に
持ち帰ったのがこれ。笑
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夕方ハリドワールからデリーに向かって車を
走らせているときに、道路脇に黄色い目玉みたいなのが
沢山見えて、同乗者が「チャコ―トゥラー」だ って
言ったらしいんですよ。それで気を付けて見てたら
次々と荷車にザボンをうず高く積んで売っているのが
いっぱいあったらしいです。
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喜び勇んで開けてみたら、やったぁ~!ピンクの
果肉のやつだ~!
・・・・とぬか喜び。まだちょっと熟してなくて
固くて酸っぱかったですが、サラダにドレッシング代わりに
散らすには最適でした。

リシケーシュあたりにもポメロがいっぱい売ってるから
果樹園以外にも自生しているんでしょうね。
INAマーケットだと一玉180ルピーとかしますが
道端のこれは、ひとつ60ルピーだったそうです。
もう二つとも食べちゃったけど、もっといっぱい
買ってきてほしかった。

ハリドワールというのはガンジス川の聖地のひとつで
リシケーシュの下流にあり、ここで数々の
ヒンドゥー教の宗教行事・儀式が執り行われる所です。
シヴァ神の信者はハリドワールと呼び
≪ハリ(青い:シヴァ神のこと)ドワール(扉)≫
他の神様の信者はハルドワールと称する場所。
≪ハル(神様)ドワール(扉)≫
いずれにしても神様へと通じる扉、となる「聖なる町」。

うちにあるガンジス河のご聖水(ガンガー・ジャル)は
ハリドワールで汲んできたもので、折々の宗教儀式で
使っていますよ。

デリーから北上すると、ポメロやらキヌ(日本の
ポンカンのような甘い蜜柑)の産地があるんですよね。
そういえば以前チャンディーガルに行ったときに
いっぱい買って帰ってきたキヌ。↓↓
c0338191_01380785.jpg
早く雨季が終わって、かんきつ類の季節にならないかな~

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by neelkamal | 2017-08-24 01:17 | 青蓮日記 | Comments(0)

インドにおける難民の現状

インドの国連難民高等弁務官事務所(UNHRC)代表が
日本人だとご存知でしたか?
インドには難民認定されている民族・グループが
沢山居住しているってことを聞いたことがありましたか?
そもそも難民って?なぜインドではチベット難民をはじめ、
スリランカ、ミャンマー、ブータン、アフガニスタン、
バングラデシュなどから長年にわたって難民を受け入れているの?
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インドをはじめとする難民の実態や問題点UNHRCの
取り組みなどを、インド事務所代表の清水康子さんが
講演会でお話して下さいます。
以下、詳細です。
残席わずか。ご希望の方は急いでお申込み下さい!
私は講演会も懇親会も参加しま~す。
*****************************
日時:9/1(金)10時半~12時
場所:アバロン内の愛味レストラン
参加費:900ルピー(一部を国連難民高等弁務官事務所への寄付    
に当てます)
トマト・プロジェクトの麦茶が1杯つきます。
定員:40名
懇親会:講演会終了後、引き続き愛味レストランで
清水康子さんを囲んでランチ懇親会を開きます。
一部にトマト・プロジェクトのお野菜を使った
レディースランチ(コーヒーとミニスイーツつき)を
950ルピー(税込み)でご提供頂きます。

参加申し込み:タイトルを「9/1イベント申し込み」とし、    
お名前と連絡先、懇親会の参加の有無を明記の上、    
tomato.project.event@gmail.comまでどうぞ。   

★清水康子(しみず・やすこ)氏経歴:兵庫県出身。
1989年に青年海外協力隊でガーナに派遣される。
1994年から、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所の
ジュネーブ本部、ウガンダ、コソボ、アルバニア、
アフガニスタン、ミャンマー、イエメンなどにて
難民保護にあたる。2005年から2年間JICAに出向。
2015年7月からインドに赴任。
現在、当事務所代表。経済学士、MSW、博士(総合政策)。
c0338191_01453644.png
*******************************
参考までに。5年前に南デリーで問題となった
ミャンマーからの難民、ロヒンギャに関するブログ記事を
再掲載します。

≫≫今日はまじめな話。興味ない方は読み飛ばしてね。
邦人も多く住む南デリーの住宅街、ヴァサントヴィハールに
突如大挙してミャンマーからのイスラム系
「難民認定希望者」が押し寄せ、
デリー国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の
オフィスの近くにテントを張って
「難民認定を受けるまでは動かない」として居座っている
・・・という話を、テレビニュースや新聞などで
ご覧になった方も多いと思います。

突如あらわれた沢山の人々が、路上でテント生活を始めたのを
目の当たりにして、びっくりなさった方も
いらしたのではないでしょうか。
ただ単に「ミャンマーからの難民だそうな、大変そうね」
・・・・ではなくてその背景を知ること、
なぜインドで難民認定を? という基本的なことを
理解する事も大切だと思うので、要約をご紹介します。

ミャンマーが軍政権になった際、多くのミャンマー少数部族が
弾圧を受け、多くは独立をのぞんで中央政府と対峙。
しかし望みはかなわず、カレン族やカレン二族、チン族、
アラカン族などはタイ国境側やバングラデシュ近くに逃れ、
難民となります。
他にも難民受け入れキャンプのある国々に移住したケースも。
(日本政府でも受け入れ数は少ないとはいえ、彼らに対する
職業訓練や、生活サポートなどを行っています。)
その中で、バングラデシュとの国境に近い地域に住むロヒンギャ 
と呼ばれるムスリム系グループは、仏教を信ずる人の多い
ミャンマーで軍部政権から弾圧され、逃れた先の
バングラデシュでも受け入れられず、強制送還。
更にはミャンマー政府から国籍を剥奪され
1988年にアウン・サン・スーチー氏の民主化運動を
支持したため軍事政権から財産を差し押さえられ、
全てをなくし行き場を失った人が多かったのです。

そのグループに属する人々が、今回難民認定を求めて
抗議の居座りをしているのですが、UNHCR側では
彼らが明白に難民であるとはまだ認めていないので、
認定を求める人々がインド各地からデリーに集結して
抗議行動を起こしているというわけ。
バングラデシュを追われた難民認定希望者たちは
今までは、オールドデリー、ジャンムーカシミール、
ラージャスターンなどに点在して暮らしていたのです。

事がこれ以上複雑化・巨大化しないように、今週火曜日に
デリー政府が大掛かりな不法滞在中の難民
(または認定待機者)をスラムなどから立ち退かせる
行動に出たため、ヴァサント・ヴィハールや
ヴァサント・クンジ近辺のスラムから追い出された人々
(ロヒンギャだけでなく、バングラデシュや
アフガニスタンからの難民も含め)が昨日だけで
2000人ほどいたとのこと。

強制的にバスに乗せられ、デリー駅で降ろされたものの
切符を買うお金もなく、途方にくれている人も多いそう。
難民認定を望み座り込みしているロヒンギャの一人は
「ミャンマーでさんざん虐げられてきた私たちは、
バングラデシュでも受け入れてもらえず、インド各地に
散らばって難民認定の日を待っていたのです。
認定さえ受けられれば、金銭的補助も得られるし
難民キャンプにも受け入れてもらえます。
インドは民主主義の国、平和と同情心に溢れた国だと
思っていますから、ここで認定を受けて
どこか他の国でもいい、難民としての恩恵を受けられる
ところで新たなスタートを切りたい」と。

インド政府は彼らの子供たちへの教育の機会の提供
(政府運営のガバメント・スクールでの受け入れ)と
全員の健康面でのサポートをすると明言しています。
難民認定はまだ受けていないにしても
身分証明書のようなものは発行されており、
人種差別を受けずにすむような配慮はなされている
のだそうですが。

こういう「身の回りで起きていることの事実・背景」を
理解しようと努めることも、
この国で生活するうえで必要ではなかろうかと思うのです。
(2012年5月1日のブログより)

追記:8月17日時点でBJP政権は不法滞在者
(ロヒンギャ含む)を国外退去にし、強硬策を取る
と発表しています。

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by neelkamal | 2017-08-20 01:46 | 青蓮日記 | Comments(0)

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at 2017-09-27 00:18
歌舞伎でマハーバーラタ戦記
at 2017-09-26 02:12
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