旬のインドを発信中


by neelkamal

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ:インドの祝祭日( 75 )

チョーティー・ディーワーリー

昔から私のブログを読んでくださっている方々は
私の「ヒンディー語をカタカナで表記する」際の
長母音、短母音やら反り舌音の表記のこだわり、を
ご存知だと思います。
Xジャイプール  〇ジャイプル とか
Xパパド(パリパリのインド煎餅)〇パーパル とか。
ま、どうでも良いこだわりと言われればそれまでですが。

そんなわけで
Xディワリ じゃなくて 〇ディーワーリー。笑

ディーワーリーの前日、
「チョーティー・ディーワーリー」の日には
ディーヤー(灯明)を数個だけ灯して、
ディーワーリーの準備をします。
すでに電飾はビカビカについてるお宅が多いんですが
ディーヤー(灯明)に火をともして、神様たちに
「我が家はここですよ~」ってアピールしとかないと。

ディーワーリー祭当日のプージャー(お祀り儀式)用に
ラクシュミー女神とガネーシャ神をまつった
「ディーワーリー」と呼ばれるちいさなお社を使います↓↓
(上から2段目の右手4つと最下段のピンクっぽいの)
c0338191_00030821.jpg
これも、シンプルな素焼きのが欲しいのに、派手派手な
色で塗ったりギラギラ・ラメで塗ったりしてあって
なんだかな~。ニューデリー側で買うと500ルピーのが
オールドデリーまで行くと150ルピー以下で買えます。
同じものなのに・・・・
素焼きのディーヤーもオールドデリーだと1ダースで
20ルピーとかで買えるのに、南デリーは一個5ルピー。
というわけで、今年も前日にオールドデリーまで
お祭りグッズをそろえに&お菓子を大量買いしに行きますよ。

ことディーワーリーに関しては、「家族の絆を深めるお祭り」
の色が濃いんです。遠方に住む家族の里帰りの機会でもあり。
だからよほど親しい間柄とか、仲良しでない限り、
家族以外の人はプージャーには招待しません。
ちなみに、アールティー(火をともしたプージャー用の
ターリーを神様に向けてゆっくりと回す)は
家族全員が順番にやっていきますが、火を回す方向が
決まっているんです。
「ちょっと左→ちょっと右、とゆらゆらゆらして
左回りにぐるっと回す」の繰り返し。
マントラ―を唱えている間に、家族全員がアールティーを
済ませるので、長い事ぐるぐる独り占めにせず、次の人に
プージャー・ターリーを渡していかねばなりません。
ニッチな情報だけど、そのうち役立つかも。笑
c0338191_00110593.jpg
というわけで、チョーティー・ディーワーリー
心静かに灯りをともして、富と豊穣を家内に招き入れる
準備をしましょう。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


[PR]
by neelkamal | 2017-10-18 00:14 | インドの祝祭日 | Comments(0)

ドゥルガープージャーのパンダル(お社)

先日「ダシャハラー祭」の由来をご紹介しましたが
(関連記事はコチラ
26日から「ドゥルガー・プージャー」も始まりました。
これはドゥルガーという女神をお祀りする、主に
ベンガル地方を中心とした祝祭ですが、
「パンダル」と呼ばれる仮設のお社が建てられます。

デリーNCRでパンダルが見学できるのは
ベンガル地方出身者が多く住む、チットランジャン・パーク
(GKの近く)が有名です。パンダルも大小さまざまですが
今年チットランジャン・パークで目をひいたのは
この大きなの!お祭りが終わったら撤収してしまうのが
勿体ないくらい、綺麗に作られています。
c0338191_00082544.jpg
内部には祭壇があり、まつられているのは
悪魔・マヒーシャーを退治するドゥルガー女神。
パンダルは企業協賛のものやコミュニティーのもの
篤志家が個人で建立するもの、とさまざまですが
お祀りされているドゥルガー女神様の像も、
様式や色使いが様々。ドゥルガー女神はじめ三人の
神妃が両側に、左手には息子のガネーシャ神、
右手には夫のシヴァ神が。
c0338191_00103057.jpg
人間っぽい像もあれば、ちょっと漫画チックなものも
あり、家族連れや友人たちとこのパンダルを夕涼みがてら
見物してお祈りして回るのも、ベンガル地方の人々の
楽しみでもあります。
c0338191_00105660.jpg
ドゥルガー女神の乗り物は「ライオン」と決まっています。
同じように見える女神様たち、名前がわからなくても、
乗り物や持ち物を見れば誰だか見分けがつくんですよ。
白鳥に乗っているのはサラースワティ―女神
梟に乗っているのはラクシュミー女神・・・という風に。

うちの近所の集会所(公民館みたいなところ)でも
小規模ではありますが、パンダルが作られています。
c0338191_00184126.jpg
パンダルのある場所は社交の場でもあるので、
夕方になると三々五々着飾って集まり、軽食や
飲み物の屋台が出ているのでこれも楽しみのひとつ。
女性たちはドゥルガープージャーの期間中、毎日
違った色のサーリーを身に着け、決まった穀物を
食べることになっています。サーリー新調の機会でも
ありますね。ベンガルやオリシャーの人々にとっては
お正月みたいなものでしょうか。

チットランジャンパークの他、パンダル見学が
できるのはデリーだとサフダルジャン・エンクレーヴの
B2ブロック、マートリ・マンディル(お寺) とか
グルガーオンならSector 29のマルティ・ヴィハールとか
Sector56のHUDA Commnunity Centerの隣の
特設会場とか。どこも午後16時ごろから22時ごろまでが
一番賑わっています。30日が最終日。

郷に入っては郷に従え、でインドのお祭りを
あれこれ巡って体験してみるのも良いかもしれませんね。

業務連絡:30日に予定していたパークプレイスの
メーラー出店は外注の商品到着が間に合わないので
取りやめます。(インドあるある~)ご了承くださいませ。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
↑↑ドゥルガー女神が転身したら、カーリー女神↑↑になります。

[PR]
by neelkamal | 2017-09-28 00:29 | インドの祝祭日 | Comments(0)

菜食期間に入ります。

9月21日から祭礼の期間となり、ヒンドゥー教徒は
「菜食」の期間に入ります。いくつかお祭りが
重なっているので、何がなにやらわからなくなりますが

ナヴ・ラートリー(九夜祭)が21日から29日までで
これは毎日異なる9人の女神様にお祈りを捧げるお祭り。
(参考過去記事はコチラ
地域性もあり、グジャラート州ではこの期間に
ダンディヤ・ダンスという日本のバチのような
スティックを使ったダンスを踊るんです。スティックを
振り回して踊る様は、ドゥルガー女神がマヒーシャ(悪魔)を
やっつける様子を表しているんだそう。
(関連記事:9人の女神に捧げる生け花

同じく、10日間続くお祭りが ダシャハラー
こちらはラーマーヤナにちなんで、ラーマ王子が
王位継承争いで故国を追われ、シータ妃と弟の
ラクシュマンとともに14年間の放浪の旅に出て
ランカーの王様だったラーヴナ(ラーヴァン)と戦い、
勝利を収めるまでの物語(ラームリ‐ラー劇)を毎日夕方少しずつ
村の広場や公民館などで上演していくんです。
最終日にラーヴナとクンバカルナ、ヴィヴィ―シュナの
三兄弟の張りぼて像がラーマ王子の放った火矢で
燃え落ちるのがフィナーレ。
デリー各地でこのフィナーレに使われる悪魔三兄弟の
張りぼて作りがたけなわ。(有名なタタルプル村。
こんなのが道端にいっぱい並んでたら、ギョっとしますよね↓↓)
c0338191_00511518.jpg
(↓↓ラールキラー前のラーム・リーラーグラウンド。
縁日のような屋台も一杯出て、一番盛り上がる大規模な
ラーム・リ―ラー劇会場です)
c0338191_00491520.jpg
同時期、ベンガル州やオリッサ州などではドゥルガー女神を
おまつりする「ドゥルガープージャー」も
行われます。デリーだとベンガル州出身者が多い
チットランジャン・パークに沢山のドゥルガー女神の
臨時のお社(パンダル)ができ、毎夕そぞろ歩きがてら
各パンダルのドゥルガー像を見学して巡り、
会場近辺で外食して帰る・・・って人が多いです。

モンスーンが終わって収穫の時期に入るので、
豊作を祈るお祭りでもあるんですね。

うちの通いのお手伝いさん(主にお料理担当)が
「マダム、明日からナヴ・ラートリーですけど、菜食を
守りますか?」って聞くので「全く食べないわけじゃないなぁ
ソーセージとか卵くらいは食べるかも。インド料理レッスンの
日にはチキンも調理するよ」って言ったら
「では私も断食はせずにおきます」って。
なんで???と思ったら彼女はパンディット(お坊さん)の
カーストで、断食したら卵も肉も、それらを調理した
鍋やお皿も触れないから、手伝いにならなかったら意味がないと。
常駐のお手伝いさんはクリスチャンだし、その前にいた子は
ムスリムだったから、そんなこと気にしたこともなかった。
いや~今日も勉強になりました。

ところで。毎年楽しみにしているフレンチスクールの
メーラーの日程が11月11日(土曜日)10:00~18:00で
決定しましたよ。去年は廃貨のあおりを食らって、あまり
物販が振るわなかったそうだけど、今秋はアメリカンスクールの
AWAメーラーもあるし、毎週末忙しくなりそうですね。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村



[PR]
by neelkamal | 2017-09-21 00:54 | インドの祝祭日 | Comments(0)

秋のお祭り てんこ盛り

まだ雨季は開けてないようですが、朝晩は
ちょっと凌ぎやすくなってきました。コオロギや
クツワムシの鳴き声も聞こえ、秋らしくなったかな。

9月後半以降はインドのお祭りシーズンが本気出して
やってきます。移動祭日で月の満ち欠けに影響される
お祭りが多いんですが、今年は例年よりちょっと
日にちが前倒しになってるのが目立ちますね。

9月21日から、10日間(9夜)続く祭礼期間
ナヴ(九)・ラートリー(夜)が始まり、ヒンドゥー教徒は
菜食期間に入ります。(28日が8日目で、ドゥルガー女神を
おまつりする日。つまり、コルカタはじめベンガル地方では
21日から28日が「ドゥルガープージャー」の祭礼期間です。
お祭り期間が重複している例)
29日がナヴ・ラートリーの9日目で、
10日目・30日は「ダシャハラ―(10日目、の意)」、
悪魔三兄弟の張りぼて像を燃やす日。
題材となった「ラーマーヤナ」の
詳しいお話を知りたい方は コチラ でどうぞ。

10月1日はムスリムの慰霊祭、ムハッラム
10月2日 ガーンディーさんの誕生日・国民の休日
10月5日 ヴァルミキ・ジャヤンティー(ラーマーヤナを
     サンスクリット語で表した聖者の生誕祭)
10月8日 カルワチョウト(夫の健康を願って女性が断食する日)
10月19日 ディーワーリー(光の祭典)
10月21日 バイヤー・ドゥージ(兄弟の無病息災を祈る日)

ディーワーリーの前々日は ダンテーラスと言って
貴金属や金物、鉄のものなどを
買うと良いとされている吉祥日。
前日はチョーティー・ディーワーリー(小ディーワーリー)
翌日はクリシュナ神をお祭りする日でもあります。

11月4日 グル・ナーナック・ジャヤンティー
    (スィク教始祖の生誕祭)

それぞれ下線のついているところは過去の関連記事や
説明に飛びますので、ご活用ください。
お子さんが現地校に通っている方、やれ
「シータ姫の恰好で」だの「ハヌマーンの恰好で」だの
やたらと直前に無理難題を振られるので、今から
心しておいたほうが良いですよ。ちなみに2~4才用の
「ラージクマール(王子様)」の衣装ならありますから
必要な方はご連絡を。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


[PR]
by neelkamal | 2017-09-12 01:23 | インドの祝祭日 | Comments(0)

インド独立記念日あれこれ

日本の終戦記念日、8月15日は
インドの独立記念日でもあります。
1947年にイギリス統治から独立を果たし、 
70年が経ったということ。今年もラールキラーでの
モーディー首相の演説は聴きごたえ満点でした。
つい先日就任した大統領の初・独立記念日演説も。

モーディー首相になってから、時代の流れもあり
携帯SMSで政府省庁からのメッセージがあれこれ
流れてくるんですが、今日のはこれ。モーディー首相の
施政演説内容やら、政策などの情報が入手できる
アプリの案内が送られて来ました。ひゃ~!
c0338191_00272126.jpg
更に、インドのグーグル先生のトップページも
独立記念日編になっていて、華やかで綺麗な
ティランガ―(インド国旗の三色)仕様。
c0338191_00272623.jpg
クイリングでこれを作るなんて、素敵~
やってみたい。

ちょっと出かけてガソリンスタンドに寄ったら
ここも華やかでした。
c0338191_00300328.jpg
できるだけここでガソリンを入れるようにしている
モーティー・バーグの信号の先、左手にある
バーラト・ペトロリアムのガソリンスタンド。
何故ならば~、ここのスタンドは全従業員が
女性なんです。しかも頑張れば昇進するシステムが
構築されていて、好感度が高いガソリンスタンド。

ティランガ―の風船はもちろん、従業員が
インド国旗の色の服を着ていて、いつもに増して
笑顔が輝いていました。
c0338191_00333366.jpg
インド国旗はサフラン・白・緑の横三色の中央に
アショーク・チャクラ(アショーカー王の法輪)が
配されています。
正式なインド国旗は「カーディー」(手紡ぎ・手織)で
なくてはならず、カルナータカのカーディー専門業者の手で
作られているんだそう。
c0338191_00425947.jpg
今年は信号機付近にいる物売りが、やたら大き目の
インド国旗を売っていましたが、こうして
一般インド人が自由にインド国旗を掲揚できるように
なったのも、2002年にジンダルさんという国会議員が
最高裁に訴え、それが認められたから。国旗も国章も
Flag Code of Indiaという法律により、その使用に関する
あれこれが細かく定められています。

8月もいよいよ後半。デリーもまだまだ蒸し暑いとはいえ
秋の虫の音が聴こえるようになってきましたよ。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村




[PR]
by neelkamal | 2017-08-16 00:54 | インドの祝祭日 | Comments(2)

クリシュナ聖誕祭

月の満ち欠けによって祝祭日が移動するインド
今年のクリシュナ神降誕祭は8月14日夜から
15日にかけて祝われます。この日はクリシュナ神を
祀るお寺やその化身をまつるお寺で盛大に
祝われるということ。
聖誕祭では赤ちゃん姿のクリシュナ神をブランコに
乗せて、参拝者がブランコを揺らしてお祈りする
習慣があります。
クリシュナ・ジャヤンティーとかジャンマーシュタミーとか
呼ばれて学校もお休みになる場合が多いです。
c0338191_02103536.jpg
夜から翌日にかけての祝日・・・というのが何とも
中途半端な感じですが、これはヒンドゥーの
シュラヴァナ月2回目の満月から新月にむかう
8日目(アシュタミー、と呼ばれます)と決まっているから。
デリーでは14日に祝うところが多いですが、ダヒ・ハンディーと
呼ばれる壺を取り合うお祭り↓↓は15日にムンバイ界隈で
行われます。
c0338191_02053492.jpg
デリーから車で行ける範囲にも、クリシュナ神ゆかりの
聖地があります。いずれもアーグラーに向かう途中で
生誕地マトゥラーはヤムナー河畔の古い町。
クリシュナが誕生した正にその場所には、
クリシュナ・ジャナムブーミという名前の寺院が。
c0338191_02052836.jpg
またクリシュナ神が一時期住んでいて、ヤムナー河に
住んでいた毒蛇カールヤを退治したり。ラーダーや
ゴーピーと呼ばれる牧女たちと遊んだ場所が
近郊の「ヴリンダーバン」。ここは大小あわせて
5000もの寺院があることでも知られ、乳製品が
美味しい街でもあります。
c0338191_02053018.jpg
クリシュナは『バガヴァッド・ギーター』で
主人公アルジュナの導き手として登場します。
その絵物語がデリーの「ラクシュミー・ナーラーヤン寺院」
(別名ビルラ寺院)別館に壁画となって飾られています。
・・・というわけで、このお祭り、デリーでは
ラクシュミー・ナーラーヤン寺院に詣でるひとが多く、
近辺が渋滞するんですよ。

色んな別名で呼ばれることも多い神様で、
ゴパーラ(Gopala、牛飼い)
ゴーヴィンダ(Govinda、牛と喜びの保護者)
ハリ(Hari、奪う者)
ジャガンナータ(Jagannatha、宇宙の支配者)
マーダヴァ(Madhava、春を運ぶ者)
ダーモーダラ(Damodra、腹に紐をかけた者)
ウーペンドラ(Upendra、インドラ神の弟)などなど・・・・・
そう言われてみれば、この名前のインド人男性が
あなたの周りにも一人や二人はいるはず。

お子さんが現地校に通っているママたち、
低学年の間は「クリシュナ・ジャンマーシュタミーですから

明日はクリシュナかラーダーかゴーピーの恰好で
通学を」っていきなり言ってきますよ~。
そろそろ準備を始めたほうが良いかも。
ちなみにクリシュナの持ち物は「頭に孔雀の羽根飾り
笛を持つ」んですよ。女の子はラージャスターン風の
レヘンガーだったらOK。こういうのね↓↓
c0338191_02054071.jpg
この機会に心静かにバガヴァット・ギーターでも読みますか。

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
 
↑↑赤ちゃん時代のクリシュナ神
[PR]
by neelkamal | 2017-08-10 02:15 | インドの祝祭日 | Comments(0)

ラーキー(ラクシャー・バンダン)に向けて

先月からマーケットではラキーと呼ばれる
聖なる紐が売られています。子供用には
可愛い飾りやアニメの主人公がついていたりして
この時期になると、マーケットが一層煌びやかに
見えるんです。
c0338191_01470153.jpg
ラーキーを結ぶのはラクシャー・バンダンの日で
毎年シュラヴァナ月の満月の日にこれを祝います。
姉妹たちがプージャ(お祈りの儀式)で
兄弟の健康と幸福を祈り、聖なる紐を兄弟の手首に
結びつけます。ラーキーを結ばれた男性たちは、姉妹を
生涯に渡って守ることを約束します。
男性はラーキーのお返しに姉妹に「お小遣い」や
「貴金属」や「サーリー」、お菓子などを贈ることになっています。
c0338191_01471673.jpg
これはインド・ヒンドゥー教ではとても大事な行事で、
兄弟姉妹の絆を深めるとともに、家族が集まる日。
なのでドライバーさんやお手伝いさんがプージャーの
時間帯だけお休みが欲しい、と言う可能性があります。

家族の絆を確かめる行事でもありますから、
両親の家に兄弟姉妹が全員大集合して、
家族そろって朝のプージャー(お参り)を
してからそれぞれがラーキーを巻き、お返しをし・・・・・と
結構な一大行事なのです。大家族では↓↓こんな感じで
女性が着飾って集まり、嫁いだ先からも兄弟にラーキーを
結ぶために帰省します。遠方に住んでいる場合には、
ラーキーの日に間に合うように、ラーキー紐を郵送したりも。
c0338191_01480954.jpg
兄弟だけでなく、従兄弟にもラーキーを結びますが
ラーキーを結んだ男女は兄弟関係となり、恋愛の対象外になるので
好きな女の子からラーキーを結ばれてしまうと、それは
「あなたのことは兄弟同然に好きだけど、恋愛感情はないわ」と
宣言されたということ。あららら。
(マダムたちはドライバーさんやチョキさんたちに
ラーキーを結ぶ必要はありません。兄弟でも親戚でもないからね。
オットにもラーキーは結びません。)
c0338191_01481500.jpg
ラーキーのように、お寺で結んでもらう赤い紐は
カラーヴァーとかマウリーと呼ばれます。
お寺でお参りのあと、お坊さんから手首に
赤い紐を結んでもらいますが、この紐(糸)は
ミサンガなどと同じく、結ばれたら自然と切れるまで
身に着けておくもので、男性は右手、女性は左手に
巻いてもらいます。
c0338191_01511387.jpg
ラクシャー・バンダンのお祭り以外にも
ディワーリーの頃に祝われる
バーイー・ドゥージという兄弟のための祭日や
夫の無病息災・長寿を祈って女性が断食をする
カルワチョウトというお祭りなどもあり、
ことあるごとに集って家族の絆を強める儀式があるんですよ。

今年のラーキーは8月7日、月曜日=満月の日。
学校もお休みです。これから秋に向かって、
ちょくちょくお祭りで学校がない日が増えるのよね~

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


[PR]
by neelkamal | 2017-08-03 01:56 | インドの祝祭日 | Comments(0)

モンスーン(雨季)の祝祭日あれこれ

デリーはモンスーンに入った・・・・との
インド気象庁からの発表があったけど、
プリモンスーンのほうが雨が多かった気がする・・・
ちょっとは降ってくれないと、涼しくならないのになぁ。
インド東北地方など、豪雨で水害も出ているので
それも心配ですね

さて
酷暑期には「お祭り」がすっかり鳴りを潜めていた
北インドですが、モンスーンに入り気候的に
ちょっと凌ぎやすくなると、とたんにお祭りラッシュ。
以下にデリーに関係するお祭りリストを記しますので、
参考になれば幸いです。

☆印がついているのは移動祭日で、毎年月齢により
日にちが移動します。
国が定めた祝日は1月26日の共和国記念日
8月15日の独立記念日、
10月2日のガーンディーさんのお誕生日の3日。
日付が赤になっているところはインド全国、基本的に
官公庁はお休みですがそれ以外の祝祭日は州により異なります。
お子さんが現地校に通っている方は
スクールカレンダーでお休みを確認してくださいね~

とりあえず近々の7~9月の分をご紹介します。
10月以降の分はまた追って。ちなみにディワーリーは
10月19日、例年よりちょっと早めですね。
*************************************
7月26日(水)☆ティージ祭り(ブランコ祭り)    
      特にラージャスターンで盛んなお祭り。
      この日にジャイプルなどに行く予定のある方、ホテルが
      満杯になる可能性、市内渋滞の可能性高し。

8月6日(日)☆フレンドシップデイ
      (子供たちが腕輪を交換し、友情を深める日)
c0338191_01105390.jpg
8月7日(月)☆ラクシャ・バーンダン(ラキー:ブレスレットを結び
       兄弟の無事を祈る儀式の日)
c0338191_01105769.jpg
8月14日(月)☆ジャナマーシュトミー クリシュナ神の生誕を
       祝う日。クリシュナ神の生まれた地マトゥラーや
       活躍の地ヴリンダーヴァンで盛大にお祝いが催される。
       クリシュナゆかりのお寺(化身も含む)では
       赤ちゃん姿のクリシュナが乗ったブランコが祀られる。
       デリーではラクシュミー・ナーラーヤン寺院近辺が
       前夜から混雑する。
      (ISKCON寺院では15日に祝う。)
c0338191_01104832.jpg
8月15日(火)独立記念日

8月25日(金)☆ガネーシャ・チャトゥルティー
       (ガネーシャ神の生誕を祝う日)
       マハーラシュトラー州を中心に祝われる      
       「ガナパティ祭り」と呼ばれる10日間のお祭り。
       各町、会社などがスポンサーとなり巨大ガネーシャ神が
       飾られる。
       最終日はガネーシャ神の像を海や河に流す日。

9月2日(土) イードゥッ・ズハー(別名バクリ・イード)
       アブラハムが息子のイシュマエルをアッラーフへの
       犠牲として捧げた事を世界的に記念する日で、
      「犠牲祭」とも訳されている。山羊(バクリー)を屠る日
9月4日(月)☆オーナム
       ケーララ主体のお祭り。王国を追われた
       マハーバリ王が、愛する国民たちの下へ戻る日、
       マハーバリ王が解脱を得た日。
       ケーララ地方の収穫祭でもある。
9月5日(木) Teacher's Day(インド第2代大統領 
       偉大な師と仰がれるDr.Radhakrishnanのお誕生日)
9月17日(日)☆ヴィシュワカルマ・プージャ
       ヴィシュワカルマ神は工芸・工業の神様。
       工場などではこの日プージャ(お祓い)を行い、
       終日機械には触らないという職人さんも。
       コルカタやオリッサ州などで特に盛ん。
9月21日(木)ナヴ・ラートリー(九夜祭開始)ダシャハラー祭初日
       この日から9日間、ヒンドゥー教徒は菜食期間
       9人の女神様をまつる期間
9月28日(木)ドゥルガー・アシュタミー
       (秋のナヴラートリー8日目)
9月29日(金) マハー・ナーヴミー
       (ナヴラートリー9日目)
9月30日(土)ダシャハラー祭 最終日
*************************************

お子さんのいるご家庭では、フレンドシップデイの前に
交換用の腕輪(ブレスレットでもミサンガでもOK)を
準備せねばなりませんし、Teacher's Dayには
担任の先生に花束を持って行く日・・・・・・と、
まぁ何かとちょこちょこ気をつけておかねばならない
イベントごとがあるわけです。
お子さんが現地校に行ってる方々、
前日に言われて焦らないようにね。

あっ、そうそう、ラキーの腕輪は「兄弟」に
贈るものですから、マダムたち、ドライバーさんや
門番さんにはあげなくても良いんですよ。
(兄弟気取りで急になれなれしくされても困るでしょう)
実はコレ、女性側からやんわりとお付き合いを
断る手段にもなるんです。男友達にラキーを巻くってことは
「あなたを恋愛の対象としては考えていません、
兄弟として仲良くしてね」ってことになりますからね。

また各お祭りの前に、由来など詳細をご紹介したいと思います。

今日も 応援クリック ポチっと↓ お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

[PR]
by neelkamal | 2017-07-10 01:22 | インドの祝祭日 | Comments(0)

満月:グル・プール二マーのお祀り

8日の夜から翌朝にかけてが満月で、
9日(日曜日)はグル・プールニマーという
「グル:先生に感謝をささげプージャーをする日」。
(厳密に言うと9日の9:36が満月)

先生とか師匠を意味する「グル」という言葉は
サンスクリット語でグ「闇・暗い場所」
ル「闇を取り除く者」と言うのが語源なんです。
先生・師匠は無知を知に導く存在、ということ。
う~~ん、深い。

プールニマーは満月の日のことです。
学校の先生や習い事の先生に贈り物を持って行ったり
古典舞踊やインド声楽、インド楽器などを習っている
場合には、先生にプージャーをささげる日。
(↓↓去年撮影した満月の画像。ちなみに星の位置は
Skyviewというアプリで確認しています。便利よ)
c0338191_01465724.jpg
NASA Moonのツイッターアカウントがとっても綺麗な満月を
公開してくれて、そこに「グル・プールニマーの満月。
別名Hay Moon, Ripe Corn Moon and Thunder Moonとも
言われます」と紹介したもんで、インドクラスタが
「グル・プールニマーのことを呟いてくれてありがとう!」って
大喜び。
The Hinduにもグル・プールニマーの紹介記事がありました。

ヨーガやアーユルヴェーダのレッスンなどに通っておられる方も
先生に何かグル・プールニマーの贈り物(花束とか
フルーツバスケットとか)持っていくと喜ばれますね。
インド人の先生の場合には、足に触ってご挨拶をします。
「チャラン・スパルシュ」と呼ばれる挨拶の方法で
これはインド古来の「最高の尊敬・敬意」を表すんです。

チャラン=足、スパルシュ=接する、触る という意味。
接足礼(せっそくらい)と言われ、本来は「五体投地」のこと
(五体投地(ごたいとうち)とは、五体すなわち
両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを
礼拝すること)

相手の「足の甲」に触れ、その手で自分の頭(と胸)に
触ることにより、祝福が得られるという挨拶方法で
インドでは先生、目上の人、一家の長などに対して
行われる尊敬の念をあらわす挨拶のやりかたなのです。
クリケットの試合などでも、コーチや監督に対して
この挨拶をしている選手の姿がテレビで映されたりしますね。

ご挨拶して、年長者は肩や頭などに手を置いて、
相手を祝福する、というのがインド式年長者への礼儀作法。

礼に始まり、礼に終わる・・・・というのは
どこの国でもどんなことにでも相通ずるものですね。

そんな「先生に感謝し知恵を更にさずかる」日
我が家はPTM(Parent Teacher Meeting)で
各先生からこってり檄を飛ばされて来ましたとも。泣

今日も 応援クリック ポチっと↓↓お願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


[PR]
by neelkamal | 2017-07-09 01:51 | インドの祝祭日 | Comments(0)

モンスーン(雨季)の風物詩:オレンジ軍団

モンスーンの時期のデリー界隈の風物詩といえば
オレンジ(サフラン)色の装束を身にまとい、
カーンワルをかついで歩く巡礼団。
c0338191_23570792.jpg
カーンワルとは「ガンジス河の聖水」をいれた壺を
両側に下げた天秤棒のことで、これを担いで
シヴァ神のために巡礼をする人々のことを
「カーンワリヤー」と呼びます。

毎年「あれは何をしている人たちですか?」と尋ねられるので
一部再掲載でご案内しますね。

このシヴァ神巡礼はモンスーンに入った時期、
ヒンドゥー暦でサーワン月に行われ、
今年は7月10日から21日までなので
そろそろ彼らの姿を見かける時期に入ります。

デリーNCR、ハリヤーナー州やラージャスターン州、
パンジャーブ州の人々が、村やコミュニティを代表して
巡礼団を組織し、徒歩で・裸足でガンジスの聖地へ向かい
ご聖水を頂戴してきて
自分の村や街にあるシヴァ寺院までそれを持ち帰り、
ご神体に捧げる・・・という巡礼。

もちろん昨今は、仕事をそうそう長くは休めないとのことで
往路のみ列車を利用したり、往復とも村で準備した
乗合トラックで移動したり・・・というエクスプレス組もあり、
逆に「全行程を裸足で走る」というツワモノも。
c0338191_23570189.jpg
聖水を頂きに行くガンジスの聖地は、
多くがハリドワール↑↑ですが、もっと源流に近い
氷河のあるゴームクやガンゴートリまで向かう
熱心なシヴァ信者もいて、この時期だけ運行する
インド国鉄の列車もあるほど。

彼らが自分の村まで帰るルートはいくつかあるのですが、
デリーを通過する際には、政府により巡礼ルートが
定められています。
代表的ルートはUP側から、ヤムナ川を超えて 
リッジロード、ダウラクァンを抜けNH8に出て、
ハリヤーナーやラージャスターンに向かう道。

この期間、巡礼者をもてなすための接待所が
有志や支援企業によりデリー各地に設けられ、
休憩するカーンワリヤーたちのオレンジ装束(聖なる色
サフラン色)が目立つようになるのです。
接待所は日本のお遍路さんのご接待と同じような感じ。

カーンワル(聖水の入った天秤)は、決して地面に
置いてはいけないので休憩所には必ず、カーンワルを
かけておくための柵が設けられています。
(カーンワルに限らず、ガンガージャル;ガンジス聖水 は
地面や自分のいるところより下に置いてはいけないのです。)

自分の町や村に持ち帰ったガンジス河の聖水は、
サーワン月の>アマーワスィヤ(新月)の日に、
その地のシヴァリンガに捧げられ、
これでシヴァ神巡礼が完結します。
c0338191_23565553.jpg
交通混雑を避けるため、
また徒歩で移動するカーンワリヤーたちの安全を守るため、
もう2~3日もすると新聞などに一斉に
カーンワリヤーの通るルート地図が載りますから、
デリー、グルガーオン在住の皆様、要チェックです。

これで「謎のオレンジ軍団」の概要がつかめましたか~?
デリーはこのシヴァ神巡礼を皮切りに、お祭りが
次々と続く季節に突入です。

今日も応援クリック ポチっと↓ お願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

[PR]
by neelkamal | 2017-07-05 00:08 | インドの祝祭日 | Comments(2)

最新の記事

花市場はオッサンだらけ
at 2017-12-11 00:25
ごほうび。
at 2017-12-10 00:17
カラフルに元気に!
at 2017-12-09 01:50
泥棒を見て縄を綯う
at 2017-12-08 00:02
レディースランチ&息子弁当
at 2017-12-07 00:07
奥さん、玉ねぎとトマトの値段..
at 2017-12-06 00:32
ささやかなクリスマスツリー
at 2017-12-05 00:52
DCWAバザー@アショーカホテル
at 2017-12-04 01:00
フレンチスクール・チャリティ..
at 2017-12-03 01:39
紅葉茶会へ
at 2017-12-01 00:12

最新のコメント

> Cecileさん ..
by neelkamal at 23:02
> アルト2号ちゃん ..
by neelkamal at 23:00
お疲れ様です。仲良し嬉し..
by アルト2号 at 08:50
各州によって言語もカレー..
by Cecile at 13:06
> 鍵コメYさま~~! ..
by neelkamal at 01:18
> Ellieさん 今..
by neelkamal at 23:30
>N.Y.さま コメン..
by neelkamal at 23:29
> 852さん Gee..
by neelkamal at 23:25
デリーの大気汚染 TVの..
by Ellie at 14:37
> 鍵コメMさま コメ..
by neelkamal at 23:44

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月

カテゴリ

全体
旅行
青蓮日記
インドファッション
インド雑貨
デリー生活お役立ちネタ
芸術・文化
インドもの・これは使える!
インド料理青蓮レシピ
インドの祝祭日
インド教育事情&子育て
インドの布・手仕事
日本へ一時帰国
Works
インドの摩訶不思議
生き物万歳
インドの自然・植物
食文化
未分類

ブログジャンル

海外生活

お気に入りブログ

アンティーク・雑貨・アー...
猫ママの独り言
ジェット妻ストリーム2
YUKKESCRAP

メモ帳

最新のトラックバック

ノートルダム大聖堂とラテ..
from dezire_photo &..
ノートルダム大聖堂とラテ..
from dezire_photo &..
過去に来日した作品も回顧..
from dezire_photo &..
バッハが『ロ短調ミサ曲』..
from dezire_photo &..
大自然と旧市街が見事に融..
from dezire_photo &..

ライフログ

検索

タグ

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

外部リンク

ファン

記事ランキング

XML | ATOM

Powered by Excite Blog

個人情報保護
情報取得について
免責事項