旬のインドを発信中


by neelkamal

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カテゴリ:未分類( 59 )

夏のフルーツあれこれ

先日デリー界隈の夏の果物でスイカとメロンの
話をご紹介しましたが、今日屋台でみかけたのは
これ。大き目の黒オリーブのようにも見えますね
c0338191_01051696.jpg
ジャームンというこの実、野生のものもあれば
街路樹として植えられている場合もありますが
こうして売られているのは実が大きくて立派なもの。
食べるとその天然の色素で舌が紫に。
(ジャワ・プラムとかジャンブルとか呼ばれて
インドだけでなく広く亜熱帯~熱帯の国々で食されています)

渋甘い、茱萸(ぐみ)のような味の夏の果物ですが
糖尿病の特効薬として知られていて、粉末やジュースも
売られています。
ビタミンAとビタミンCも豊富で、アーユルヴェーダのほか
中医学でも薬効のあるものとして使われているんだって。

あまーーーいインドのお菓子、「グラーブ・ジャームン」
という、丸いドーナツ生地みたいなのを劇甘シロップに
漬けこんだものも、その形状がこのジャームンの実に
似ているから、名づけられたんだとか。
ちなみにグラーブはペルシャ語由来で花の蜜、甘い汁のこと。

インドに住んでいると野菜や果物の「旬」が
本当にはっきりとわかる・・・って思うんですが
我が家のベランダ菜園もまたしかり。冬の間元気だった
かんきつ類が、熱くなったらぴったり伸びなくなって
じっと我慢の子状態。逆に寒い間大丈夫かいなと
思っていたひょろひょろのカリーパッテ(カレーの葉)が
ワシワシ茂ってきた。おまけに去年の秋に刈り取ったはずの
ミントが、地下茎が残っていたのか、また勝手に
モリモリ育ってきた。

どうすんの、このミント。
・・・ってわけで、サラーム海上さんのレシピ本にも
載っている、トルコのヤズ・サラタスを作りました。
西瓜・白チーズ・ミントのサラダ。
c0338191_01052881.jpg
使ったのはフェタチーズじゃなくて、
トマト・プロジェクトさんのソフトタイプのトムチーズ。
食べる直前にささっと和えるだけで完成、っていう
お手軽さも嬉しい。トルコやギリシャの地中海沿岸で
夏場の朝食や昼食の一品に出されるサラダ。
これは水分も塩気もとれて、インドの夏にもピッタリ。
おためしあれ。

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by neelkamal | 2017-05-02 01:20 | Comments(0)

デリー、花歳時記

インド=常夏の国、と思われている節が多々ありますが
デリーの冬は厳しく、短いながらも春があり、
5月・6月の酷暑期を過ぎると雨季が来て、8月終わりには
セカンドサマーと呼ばれる暑さのぶり返しがあり、
それが終わると秋のお祭りシーズン、そして短い秋を過ぎ
冬へと流れていく、一応「四季」があるんですよ。

今は花盛り、冬の終わりを待ちかねたかのように
一斉に花々が咲き誇る季節。車の中から眺めていたら
真っ赤な花が沢山ついている大木があちこちに。
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両掌にすっぽり収まるくらいの大輪の花が咲くこの木は
「キワタ、コットンツリー」です。デリーでこの花を
見かけたら、あぁ、春だなぁ・・・と思えるんです。
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同じころ、ニームの木々の葉っぱが黄色くなり
落葉(パトジャルと言います)の季節。
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春先にポワポワッとした黄色いミモザみたいな花が
咲いていたアラビアゴムもどきには、おもしろい形の
鞘がつきはじめます。
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3月終わり~4月頭には前述のコットンツリーの実がはじけ
キワタのふわふわが風にのって漂い
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4月、入学式のころには桜ならぬグルモーハルの
朱赤の花が満開になります。ニューデリー日本人学校の
校章にもなっている花ですね。
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日、いちにちと暑くなってくるころ。
5月に入ると一斉に街が黄色に染まります。
和名でナンバンサイカチとも呼ばれる
ゴールデンシャワーが咲き乱れ、酷暑期の到来を
告げるのです。
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うわ~~、なんかこうして改めて眺めると
あっと言うまに酷暑期が来そうで焦るなぁ。
もう一回くらい寒の戻りがあるかしら・・・と思いきや
一気に春まっさかりを過ぎ、夏へと突き進みそうな
デリーです。(いや、まだホーリーの頃ちょっと肌寒く
なるにちがいない。油断禁物。それに4月には
アーンディーと呼ばれる砂嵐が吹き荒れることがあるからね。
雹も降るからね。)

ぼちぼちと夏服&チャッパル(サンダル)の季節が
やってくるなぁ。

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by neelkamal | 2017-02-28 02:03 | Comments(0)

「ジュガール」の国だもの。

ジュガール:जुगाड़ って ヒンディー語で
「そこにあるもので何とかする、工面する、
工夫して作り上げる」ってこと。
インドで暮らしていると、これがまさに
インドだなぁ、と思うことに多々遭遇します。
英語で書くとJugaadになりますが、
最後のdはそり舌音なので、「ル」に近い発音。

ネットでジュガールを検索すると、すごいのが
いっぱい出てきますが、どれも実際にありそうで、
誰かがやっていそうで笑えます。
たとえばミルク沸かし器。アイロン利用。笑
c0338191_00170339.jpg
そしてすごいな~と思ったのがこちら。
「エスプレッソマシーン」なんだけど、
インドでおなじみの「圧力鍋」の原理を
うまく利用したもの。なるほどね~~
(・・・って感心してる場合じゃないか)
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なんでも修理できないものはない!
某ブランドものの靴の踵を道端のモーチー(靴修理屋)で
20ルピーで修理してもらったり、
プレッシャークッカーの圧力弁を取り換えてもらったりは
日常茶飯事で。

以前、某日本製の洗濯機が故障して、ちょうど息子が
オムツを必要としていてオマケにモンスーンの時期。
正規店で部品を取り寄せて修理・・・・なんて待ってたら
オムツはいつまでたっても乾かない~!
しかも部品代金4000ルピーって言われた!・・・・
結局とあるローカルマーケットの修理屋さんに持ち込み
部品を作ってもらい(銅線コイルを巻いて作ってくれた)
300ルピーで修理完了、ってこともありました。

今日、布を買いにネループレイスに行こうと思ったら
オットが「これにリフィルしてもらって」と
コピー機のトナーを渡すじゃありませんか~。
我が家の近所のマーケットだと、トナー入れ替えで
500ルピー~700ルピー取られ、おまけにドラムを
換えるたほうがいいとか言われて更に料金取られ放題。

ネループレイスの道端トナー交換屋さんで
ちゃんと新品の瓶から入れ替えるのを見学(見張り)。
150ルピーでした。
ここはインクのつかなくなったスタンプとかも
蘇生してくれるらしい。
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帰りにローカルマーケットのペンキ屋さんへ。
ちょっとした細工をしたい収納用品があって
1リットルしかいらないんだけど、エナメル加工用の
ペンキがほしくて。こういう色!って言うと
コンピューターで色の配合をチェックして、その場で
欲しい色を作ってくれるんですよ~
ド・ローカルな不愛想な店で、ペンキ職人さんとか
大工さんしか出入りしてない=オッサンだらけの店ですが
ほしかった紙やすりもあったし、大型ブラシだって安いの。
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え~~~と・・・・・
どこへ向かう、ワタシ。

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by neelkamal | 2016-09-14 01:24 | Comments(2)

インドの花婿ができあがるまで

この週末、泊りがけで豪華結婚式に参列するんですが
オットは背広があるし、私は式本体はサーリーで
披露宴は着物で参列するので良いとして
ティーンエージャーの息子の服をどうする?って
話になり。

本人が「シェールワーニー」と呼ばれるインド男性の
式服を着たいというもので、デリーっ子ご用達マーケット
カロール・バーグへ行ってきました。
メイン通りを行ったり来たり
途中でマックで腹ごしらえしたりしながら、男性用の
インド服専門のお店を数店見てみましたが、やっぱり
一番規模が大きく有名な「Manyavar」が品数が多くて
選択の幅があり、接客もきちんとしていたのでここで決定。
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通常、山ほどある吊るしの中からあれこれ試着して
デザインを決めてから採寸し、3週間ほどでオーダー品を
仕上げてもらう流れなんですが、今回は日数もないので
サイズが合いそうであまりギラギラしてないものをチョイス。
無理を言って2日で脇を詰めてもらいました。
(どうです!このトゥナイ♪ヤヤヤヤヤ♪ティア♪
の衣裳のオンパレード!!www)
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週末の店内は、今季花婿さんになる男性とその家族が
本当に山ほどいて、それぞれが一生に一度のことなので、
気合入れて試着するする!
アンタは王子様か!ってくらい、自分に酔いしれて
鏡の前から動かない人がいたりして。
自分大好きインド人の真骨頂!って感じでしたよ。
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花婿さん用のシェールワニーは大体15,000ルピーより~
デザイナーものになると、1ラック(20万円弱)以上。
それに豪華ターバンやら、ショールやら靴やらが
オプション販売。更には宗教や慣習により、模造刀も
シェールワニーと同じシェードの鞘を作ってもらったり
王様みたいなジュエリーやブローチが付属してたり。

「あなたはさっきの赤いののほうが似合ってたよ」とか
「まずヒゲを綺麗に剃ったほうが良いんじゃない」とか
「絶対そのデザイン太って見えるよ。プッチプチじゃん」とか
「あ、それは 音楽隊の人に間違われると思うよ」とか
よそんちの大切な息子さんたちに
一人で脳内突っ込み入れまくって楽しんできました。笑!

店内に花婿さん用のシルク張りのつま先がとんがった靴が
1200ルピーとかで売ってるんですが(エアインディアの
マハーラージャー君が履いてるみたいつま先クルルンなやつ)、
同じものが外の路面店で買うと300ルピーなんですよ~

補正ができたというので、受け取りに行ったついでに
マーケット内のAhujasons(アフージャーサンズ)へ。
言わずと知れた、ショールやストールの専門店で
今、セールの真っ最中なんですよね。店内は
インド人マダムでごった返しておりました。↓↓
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混雑を突破し、自分用に2枚ショールゲット!
オットはとんだ災難でしたよね
(息子のシェールワーニー買いに来て
奥さんのショールまで買わされるという。笑)
ま、でも↑↑写真見るとわかる通り、奥さんが
ショール選んで、ダンナが支払う・・・ってのは
どこのお宅でもデフォみたいだったよ。へへへ

それにしても、
こんなに沢山花婿さんが生まれるんだなぁ
・・・・とびっくりするくらいの式服専門店の
混雑っぷりでした。

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by neelkamal | 2016-02-03 01:54 | Comments(0)

観光日和@デリー

日本から出張でいらしてる方(私の仲良し友人の
ご主人様のおともだち)をご案内して、南デリー観光へ。
ダイアパークにお泊りなんですが、そこまでお迎えに
行くと時間のロスが出るので、HUDA Cityから
チャタルプルまでメトロで冒険してきていただきました。

チャタルプルで合流したあとは、デリーにある
世界遺産のひとつ、クトゥブ・ミナールへ
インド人の観光バスもいっぱいで、いろんな地方から
デリーを訪れている団体さんで賑わっていました。
共和国記念日パレードに出て、この週末までデリーを
観光して帰る人たちもいますからね。
c0338191_01172523.jpg
相変わらずPM2.5値は高いですが、今日は
青空が見えて、クトゥブミナールも綺麗でした。
(↓↓フィルターなし、加工なしでこの状態。
やっぱり下のほうはスモッグっぽいですね)
c0338191_01172858.jpg
クトゥブミナールをあとにして、オーロビンド・マルグを
北上し、ハウズ・カース・ヴィレッジへ。
遺跡公園を見て、ヴィレッジ内を散策してから
Naivedyamで南インドターリーを。
その後、ローディーロードを通ってフマユーン廟へ。
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ここも沢山の人でえらく大繁盛(?)していました。
椰子の木がえらく育って、全景写真スポットから撮っても
↑↑椰子の木がじゃま。笑

帰りにローディーロードからちょびっと南下して、
Devan'sでお土産にコーヒーを買い
共通の友人家族がデリー赴任中に住んでいた家の前で
記念撮影して、メトロ駅までお見送り

・・・・と、これで大体6時間弱の観光コースです。

今日はあちこち渋滞してたけど、渋滞なければ
5時間で十分回れる範囲。ただし、女性のお客様が
いらっしゃる場合には、お買い物でカーンマーケットとか
入れるから、やっぱり半日8時間コースになっちゃいますね。

観光には今が一番良い季節。このあとごくごく短い春が
あって、花が一斉に咲き始め、2週間もすると
今度は「夏」ですよねぇ。
短い春を、楽しまねば。
「毎日お出かけ子ちゃん」の本領発揮の季節です。

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by neelkamal | 2016-01-31 01:44 | Comments(2)

大気汚染対策、ようやく始動

デリーNCRの大気汚染は中国のそれよりも酷い
・・・・と昨今ようやく日本でもニュースになっていますが
デリー界隈では一番ひどいのがアーナンド・ヴィハールで
999という数値=つまり、計器振り切りそれ以上の
数値がないほど悪いってこと。同じくR.K.Puramも
かなりひどいです。
c0338191_03063076.png
交通の要衝になっているところ、フライオーバーや
交差点が密集しているあたりがやはり大気汚染が
ひどいってことですね。(デリーの空気が汚れているのは
ハリヤーナーやパンジャーブで野焼きをするからだ、
ディワーリーの花火で空気が汚れるんだ、なんて説も
ありますが、今年はディワーリー前からすでに
空気が淀んで遠くが霞んでましたよね)
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デリー政府もこれだけ世間が騒ぎ出すと、何らかの
手を打たねばならない・・・ってことで
とりあえず来年1月1日から、車のナンバープレートの
末尾番号が奇数か偶数かで交互に走行日が決まるそうです。
とりあえず、これはプライベートナンバー車両への措置で
タクシーやレンタカーなどの営業車には適用されません。

客観的に見て、これじゃ解決にならないだろうな、と。

それよりまずは徹底的に「排気ガス規制」を見直し
今までいい加減にしてきた排気ガスチェックを
きちんとやりなおすべきかと。(賄賂で切り抜けたり
なぁなぁで古い車両や煙撒き散らしているような
整備されていない車、バイクにまでOKしてましたから。)

今でも大型トラックがデリー内を走行できるのは
21時過ぎてから、と決まっているんですが、更に
その時間を22時か23時以降に変更する などの
策も打つようですが。

特にデリー政府にきちんと管理してほしい部門:
「園芸課」(Horticurture Department)に緑地管理、
緑地増設、公園や庭園の整備を徹底すること。この部門も
か~~な~~~り~~~資金の流れが不透明なんですよね。
コモンウェルスゲームズ以降、植えた木は枯れたら枯れっ放し
芝生の管理はできてない、大統領官邸裏手の赤砂岩の
ライオン像や灯篭は、見るも無残ですよ。
せっかく緑が多いデリーなのに、ホコリだらけだし。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの
The Indian EXPRESSの関連記事をご一読ください。

日本も高度成長期には公害、大気汚染に悩まされ
「排出量規制」「自治体と企業との公害防止協定
による規制強化」「国の法律での規制」などが
功を奏し、大気汚染を克服した過去がありますよね。
こうした具体的な改善方法などを、日本からインドに
今こそ伝えてほしい。そう思います。
かつての日本のPM2.5の数値、関連記事

我が家は家のまん前に大木が沢山繁る公園があるので
空気は良いほうで、洗濯物も外干ししていますが
ちょっと出かけるときには、マスク必携な今日この頃です。

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by neelkamal | 2015-12-07 03:20 | Comments(0)

生と死と、となりあわせ

インドに行くと人生観が変わる とか
インドで価値観が変わる とか言いますが
旅行者として通り過ぎていく場合でも
それを体感・経験する人が多いくらいですから
住んでいるとなおさら。
少々のことでは驚かなくなるし、許容範囲が広くなるし
ないものは自分で作れるようになるし・・・・

折に触れ、一筋縄ではいかない場面に出会うのも
また事実。この国で仕事している邦人のみなさんは
本当に大変だろうなぁと思います。私の仕事は
とにかく確認に次ぐ確認、が基本なので
インドに限らずどこの国に行っても同じ事なんですが。

そんなインド生活の中、やはり相容れない、
理解できないことにも多々遭遇します。
   
      ***

きのう、我が家のお手伝いさん二人のうち
通いでやってくる子(Aちゃん、17歳・UP州出身)が
いつも通り8時に出勤し18時に仕事を終えて帰りました。
(徒歩10分ほどのバングラデシュ難民や
地方出身者の住む村に両親、妹や弟と一緒に住んでいます)
30分後、住み込みのお手伝いさん(Jちゃん、16歳)に
彼女から「今、弟が死んだ」と電話があったのです。

は?????とびっくりして聞いてみたら
死因は「はしか」だったと。
とるものもとりあえず、夫がAちゃんの家に
向かいました。ちょうど車にご遺体を乗せて
UP州の実家に向かうところだったそうで
Aちゃんのお父さんは号泣。

実はAちゃんのお姉さん(Rちゃん)も、我が家で
お手伝いさんとして3年ほど働いており、2年前に彼女が
結婚したときに妹に仕事を引き継いだのです。
女の子三人生まれたあと、ようやく授かった男の子。
大事に12歳まで育てたというのに、その跡継ぎ息子を
はしかで亡くすなんて。

彼らが住んでいるのは、南デリーで
UP州の同じ村出身者が固まって住んでいる場所。
その村出身者の間では”はしか”は
「はしかの女神様が怒るとかかる」と信じられていて、
はしかの女神様に捧げ物をし、プージャーをすれば治る、と。
しかも「はしかの女神様」は針を嫌うので
注射をしたりしたら女神様の怒りをかい、もっとひどくなる、と。

3日ほど前から高熱が続いていたのに、迷信で
(私からしたら迷信、ですが彼らは先祖代々
信じてきたことで)手当てが遅れ、子供一人の
命を落とさせてしまうだなんて。
しかも、両親ともに我が家のあるコロニー内で
それぞれお手伝いさん、門番さん として仕事を持ち
Aちゃんは7年生まで学校に行っていて、読み書きが
できる賢い子なのに、はしかの女神様の迷信を
信じているだなんて。

なんだか、死が隣り合わせにあるインドのくらしを
つきつけられて、いろいろ考えがまとまりませんが
消す必要のなかった命の火、
彼の魂が安らかに昇天することを願うしかないのが、悔しいです。

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by neelkamal | 2015-12-01 00:11 | Comments(2)

使ってはいけない言葉。

火曜日は学校が休みらしい・・・・と
ずいぶん前から聞いてはいたけど、何の休みだか
わからないし。今日学校から帰ってきた息子が
「火曜日は休みじゃないって」と言うので
な~~んだ、朝寝のチャンスを逃したか と
思っていたら

19:15、 学校からSMSが来ました。
「明日はチャート・プージャーのため、学校は休みです」

チャート・プージャーって何よ?
去年まではそんな休みはなかったわよ 
と調べてみたら、太陽神を祀るプージャーなんですって。
c0338191_23324028.jpg
ネパールやUP州ヴァラナシあたり、ビハール州などで
太陽神のプージャー(お祀り)をするのは知ってましたが
デリーではあんまり関係ないはずなんだけど・・・・
ま、朝ゆっくりできるから良いとしよう。

(↓↓ちなみにこちらはグジャラート州、モーデーラにある
太陽寺院。オディシャーのコナールクの太陽寺院よりも
300年ほど古いんです。)
c0338191_23325790.jpg
そうそう、「使ってはいけない言葉」の話ですが、
たとえば英語だと特定の四文字単語。
私がアメリカにはじめて行ったときに、授業中に
先生がこんこんとこれらは使っちゃいけない言葉だ、
と説明してくれました。
その後留学したときにも、ホストファミリーから
「その言葉を使ったら、昔は洗濯石鹸で口を洗われてたわよ」
「教養のない人だと思われるわ」「口汚い、くらいじゃ
済まない、失礼極まりないことば」だってさんざん言われ
そうなのか~、としっかり脳裏に刷り込まれておりました。

が、インドで女子大生や高校生と話していると
しょっちゅう出てくる「OH,SH☆T!」とか
「F☆CK」とか。あ~~~~れ~~~~~???
使っちゃいけない言葉じゃないの?と思いつつ
まぁ、私の頭が古いんだろうなぁ
最近はそこまで厳しく言わないのかもなぁ と
思っておりました。なんせ若いお手伝いさんまでが
何かやらかしたときに(!)”OH,SH☆T!”って
言うんだもの。テレビやネットで気軽にいろんな
番組や映画が観られる時代だもん、
悪い表現を覚えても、仕方ないか。

でも、先日リトルリーグの野球の試合中に
高校生チームの女子が三振して、アンパイヤのジャッジに
文句を言ったあげく、”FU☆K Y☆U!”って
捨て台詞をはいてベンチに戻ってきた時のこと。

すかさず、アンパイヤがその女子高生の所に来て
"You are suspended for this game."
(今日の試合に出場停止)って。
言われたインド人女子高生(Pちゃん)は
キョトンとした顔。
それほど悪い言葉を使ったんだ、って自覚は
なかったんですね。そのあと息子が説明してましたが
アンパイヤのジャッジが絶対なんだってことも
わかってなかったんですけどね。

ほらね、やっぱり使っちゃいけない言葉だったんだよ
・・・と○○十年前にしっかり叩き込まれた智恵を
反芻したのでした。

ヒンディー語でも、知ってる単語を羅列して会話してるけど、
知らず知らずのうちに言っちゃいけない表現使ったりとか、
発音悪くて違った意味になっちゃってたりとか、
あるだろうなぁ。苦笑。

いつも息子にヒンディー語の発音を訂正されていますが
ま、いまのとこドライバーさんとの意思の疎通には
支障がないから いいか。
(相手が「わかろう」としてくれるかどうかも
大きな違いですよね。親日派には日本人の英語は
通じるけれど、日本人嫌いな人には、英語喋ってるのに
全然聞き取ろうとしてくれないのと一緒で。)
参考までに、ヒンディー語の悪い言葉ってこんな感じ。
もっと悪い表現もありますが、使わないでね。(参考HP)


ともかく、うちのお手伝いさんたちには
悪い言葉はたとえ英語がカッコよいと思っても
使っちゃだめだよ、って注意しています。
大事なお茶碗割られたりしても、チクショウとか
言っちゃだめ・・・・・・・ね。でへへ

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by neelkamal | 2015-11-17 00:28 | Comments(0)

みんなで食べると何でもおいしい

今日はうちでちょっとしたワークショップを
やったので、参加者のみなさんとランチをば。

ど~~うしても「ピタパン」に
中東風のあれこれを挟んだのをお出ししたくて
せっせとピタパンを焼くところからスタート。
伸ばすときにセモリナ粉をつけると
それらしくなる・・・とクックパッ○様に
書いてあったので、やってみました。つけすぎ?笑
c0338191_01434356.png
ぷっくりふくらんで空洞(ポケット)ができるには
温度調節がキモで、最初の3枚はうまく
ふくらみましたが、あとの3枚はイマイチ。

ファラーフェル(ひよこ豆のミニコロッケみたいなの)
人参ラペ、いんげんナムル、
マッシュルームのバター&明太子炒め
などを好きなようにピタパンにつめていただき
ヨーグルト&ごまソースをたらりとたらして
召し上がっていただきました。
乾燥ヒヨコマメ(カーブリー・チャナ という名で売っている)は
インドで簡単に買える食材だし、
人参はこれからがシーズン、マッシュルームも
インゲンも冬場は綺麗なのが手に入りますよ。

お皿はこんなの。
c0338191_01435276.jpg
いつものごとく、食べるのに忙しくて
盛り付けた画像を取り忘れ。
このお皿、みんなに評判良いんですが
後輩の結婚式の引き出物カタログに載っていたもの。
頑張ってインドまで運んできてよかった。
(お箸とスプーンは、かわいいほうの100均で。笑)

で、好評だったのがカリフラワーのポタージュでした。
c0338191_01440996.png
カリフラワー(大一個分、小房にわける)が
ひたひたになるくらい水をいれ、固形コンソメ1個と
ハム、ベーコン、サラミなどのみじん切りを少々。

カリフラワーが柔らかくなったらバーミックスなどで
ガ~ して、ミルクを適量加えてのばす。
食べる直前に生クリームをちょっとたらしてどうぞ。
カリフラワーはインドで年中手に入る食材なので
ぜひ作ってみてください。

ま~、なんでも みんなでワイワイ食べるとおいしいよね。

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by neelkamal | 2015-10-29 01:59 | Comments(0)

ラーマーヤナ (あらすじ・端折り編)

ヒンドゥー教のお祭りを理解するために欠かせない
ものがたりのひとつ、ラーマーヤナ。(ラーマ王子の生涯)


「勧善懲悪」物語がベースではありますが
その他に派生するおはなしが山ほどあって、これはまぁ
興味のある方が掘り下げて調査して(?)いただくとして

基本的なあらすじ(以前の記事5回分)、
すご~~~く端折ってご紹介します
それでも長いんだけどね。

わかりやすくラーマーヤナをご紹介する 
第一篇 アヨーディヤで はじまりはじまり~

昔々、インドのコーサラ国の王様が、
アヨーディヤという所に住んでいました。
3人のお妃様がいても、まだ世継ぎに恵まれないことが
王様の悩みで、ヴァシシュタ仙人と聖仙シュリンギの導きで、
第一妃にはラーマ王子が
第二妃にはバラタ王子、
そして第三妃には双子のラクシュマナ王子と
シャトルグナ王子が生まれ、すくすくと育ちました。(中略)
c0338191_00203858.jpg
(園長先生の左側にいるのが放浪の旅に出る
ラーマ王子とスィーター妃)

隣国のミティラー国では、
王女スィーターの結婚相手を選ぶために
力比べが行われていました。
ミティラー王家には「シヴァ神の弓」といわれる
強弓が伝わっており、この弓をひくことのできる者こそが
スィーター姫の夫となるべきであるとして、
各地から力自慢の王子たちが沢山やってきました。

どんな強そうな王子でも、シヴァ神の弓を持ち上げることができず、
王様があきらめようとしたそのとき、
ラクシュマナが進み出て「兄のラーマにチャンスを」と申し出ます。
ここでまだ幼さの残るラーマが、他の強そうな
王子をさしおいて、シヴァ神の弓をぐいっと持ち上げ、
弦を引いて見せました。
こうしてラーマ王子とスィーター姫は
めでたく結婚することになったのです。
c0338191_00204379.jpg
(「こ~んな弓なんて、人差し指で持ち上げてみせるぞ~」)

さて、アヨーディヤに戻り結婚の祝宴が終わったあと、
アヨーディヤの王様はラーマ王子への譲位を決心します。
ところが、ここで悪い召使が第二妃に入れ知恵をし、
第二妃の息子バラタが跡継ぎとなるように、
そしてラーマ王子を14年間国外追放するように
・・・とうまいこと話を持って行き、
王様も第二妃のいう事を聞いてしまいます。
あ~れ~、ラーマ王子とスィーター妃の運命やいかに!??

第二篇 放浪の旅


14年間の国外放浪を命じられたラーマ王子に、
奥方のスィーター妃と 弟のラクシュマナ王子が
同行することとなります。
ラーマ王子を 慕う国民や大臣たちが、大挙して
同行しますが、彼らが寝ている間に ラーマ王子は
南に向かって出立。アヨーディヤではショックの
あまり、王様が亡くなります。

出先から戻った第二妃の息子、バラタ王子は
母親の仕業にたいそう怒り 双子王子の一人、
シャトルグナ王子とともに、ラーマ王子に会いに 行きます。
バラタ王子は何とか戻って王位についてくれ、と
ラーマ王子に懇願しますが
「親の命令に背くわけには行かない」と断られ、
仕方なく「副王」として国を治め、
ラーマ王子が戻るまで玉座には
ラーマ王子の履物を置くことにしたのです。

一方、住む場所を求めて彷徨っていたラーマ王子一行ですが、
聖仙アガスティヤ(どっかで聞いたことある名前ですな!)
の導きで、 庵を構えます。
亡き父王の古くからの友人であった禿鷹の
ジャターユも同行することになりました。

この庵にある日、魔王ラーヴァナの妹「シュパルナカー」が
通りかかり、ラーマ王子とラクシュマナ王子を見初め(!)ます。
かっちょ良い王子たちのどちらかと結婚したい~と思った
シュパルナカーは、可愛い娘に姿をかえて近づきます。
悲しいかな、どちらの王子からもふられてしまって腹いせに
スィーター妃に襲いかかるシュパルナカー、危うし・スィーター妃!!
と、その時ラクシュマナが醜い姿に戻ったシュパルナカーの
鼻を剣でそぎ落とし、難を逃れます。

が!従兄弟たちを総動員して仕返しにきたシュパルナカー、
この従兄弟の悪魔軍団もラーマ王子にやっつけられ、
兄である ランカ島の魔王ラーヴァナに泣きつきます。
c0338191_00205112.jpg
(うぇ~ん、お兄様!鼻をそがれてしまったわ。
あのラーマってば強いのよ)
c0338191_00205795.jpg
(何だとぉ!よ~し、見てろ!
俺様が行ってラーマの奴をやっつけてやる!)

さ~て、いよいよ魔王ラーヴァナとラーマ王子一騎打ちか!
猿王ハヌマーンも登場し、猿の軍団大活躍の次回へ

長くなるので、もっと読みたい方だけ、 この先へどうぞ。
ちなみに先日のダシャハラーで最終日に燃やされた
三体のはりぼての説明も”つづき”篇に出てきますよ~

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by neelkamal | 2015-10-28 01:11 | Comments(2)

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